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2010年 06月 05日
【国会会期「延長しないといけない」=菅氏側近】
民主党の菅直人新代表の側近議員は4日、記者団に、16日までの今国会の会期について「延長しないといけないだろう」と述べた。 (2010/06/04 時事通信) 普通の政権だった場合を想定して今後のスケジュールを考えてみます。 08日 組閣 09日 衆院所信表明演説 10日 代表質問1 11日 代表質問2 12日 休養 13日 休養 14日 参院所信表明演説 15日 代表質問1 16日 代表質問2 ←国会閉会 と、、 普通に考えれば審議どころじゃありません。 そこでさっそく国会延長を検討しているようです。 しかし、7月には参議院選挙が行われます。 公職選挙法に国会閉会から24~30日で行われる事と規定されています。 今年の7月の最後の日曜日は25日です。 ここから逆算すればわかりますが、 がんばったところで一週間程度の会期延長しか行えません。 せいぜい実質審議時間が一日二日で満足な法案審議の時間にはなりません。 選挙のために郵政労組と特定郵便局長の組織票を固めるため、 小沢が亀井静香や特定郵便局長と 今国会での郵政改悪法案の成立を約束しています。 実際に郵政改悪法案は小沢が指示を出した途端 たった1日で衆院で理事会無視の強行提出と強行採決をされました。 この法案やその他の問題法案をなんとしても成立させたい というのが選挙が第一の民主党の方針なのでしょうが 現在参院に送付されているこの問題法案を強行するとなれば、 選挙のために首をすげ替えただけで実際は小沢支配の民主党のままである という事を実証することになります。 菅直人自身は国会延長をしないとも言っているようです。 そうなるとあり得るとすれば、所信表明演説を無しにしてしまうことです。 それですら諸法案の採決には審議時間が足らないのは言うまでもありませんし、 所信表明演説を無視するとなれば戦後国会初の暴挙となります。 選挙のためだけに首をすげ替えた事は間違いありません。 普通に日程を考えればボロを出す時間がほとんどないまま 選挙戦へ突入しようという目論見があることは確実です。 しかしながら来週には民主党のルール破りが見られる可能性が高そうです。 そしてそれらを誤魔化すため、 おそらく今週末からマスゴミはみな一致して 「新閣僚予想~ 新閣僚を呼んでトーク」 というような企画で民主党に注目が集まるようにしていくことでしょう。 これで民主党が選挙で有利になるようであれば 日本は本当に滅亡してしまいます。
by ttensan
| 2010-06-05 00:39
| 政治
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