独立行政法人の廃止について

民主党は独立行政法人の原則廃止を政策としています。
この主張は今でも変わりません。

さて、独立行政法人には以下のような物が多く存在します。

・国立大学およびその研究などの支援。
・産総研、理化学研究所、高エネルギー研究所・・・その他多くの研究機関
・国立科学博物館などの文化施設

研究機関の集まっているつくば市において、
一昨年の選挙のときに遊説に来た菅直人をはじめとする民主党の議員が、
ことごとく「無駄を無くします。独立行政法人を廃止します」と連呼。
結局、ここでの議席は取れませんでした。
（当たり前ですが・・・）

民主党は自分達がばらまくための財源をなんとか確保しようと、
本来必要であるところを潰しまくってお金を集めようとしています。

技術以外に産業資源のない日本において、
その技術を支えている研究・学術機関を潰すというのは暴挙としか言えません。

バラマキの財源のために廃止してはならないところまで廃止という考え方。

タコが自分の足を食べるのを
「ほら、食べ物はいっぱいある」
と言っているのが民主党です。