民主党に公務員制度改革はできない

管理職などを圧力で黙らせているのが公務員の労働組合です。

その労働組合も私鉄総連が今回の選挙で社民党から民主党へ切り替えると
決定を出したために社民党には実は組織票が無くなっています。

今や共産党系以外の労組はすべて民主党の票田であり、
その労働組合の中でも取り分け酷いのが自治労と日教組です。


自治労は窓口に年金掛け金を払い込みに来られた方のお金を懐に入れ、
その方の年金データを改ざん。

年金データのコンピュータ化反対闘争、オンライン化反対闘争と、
「労働が減れば人員削減がされるから阻止しろ」
と抵抗し、さらにこのときにもデータのデタラメな改ざんを行い、
これらが積もり積もって5000万件という訳ですが、
今までは与党側からの提出命令にも上司である高級官僚を脅迫し、
これらのデータの一切を報告させないで居ました。

業を煮やした安倍晋三が社保庁解体案を国会へ提出したとたんに、
民主党にこの数字が5000万件であるとバラして与党攻撃を行わせ
「与党を倒せば社保庁解体を阻止できる」として組織を挙げて活動しています。

当然、闇専従も酷い物ですが、
闇専従発覚により減額されたボーナスを上司に自腹で補填させる
という恐喝を行っていた事も発覚しています。


また、日教組も酷い物で、
日教組が強いとして有名な三重県ですが（三重県は民主党王国）
三重県の日教組職員のうち6割が勤務時間に組合活動を行っていた事が判明しており、
闇専従でわかっている金額だけでもこの三年間で10億円も
教師として働かない教師に給与が支払われている事が判明しています。

さらに付け加えるのならば、自治労や日教組、官公労など、
いわゆる旧総評系の労働組合というのは、
中革派や革労協、革マル派などの新左翼の人間が多いということです。

彼らに共通しているのは
「歴史、文化、伝統を破壊すれば革命が起こせる」
という救いようのない思想を持っていることであり、
だからこそ日教組や自治労は日の丸や君が代を否定し、
先の日の丸切り裂きのような事件まで起こしているのです。

こういう反社会組織である公務員労組が
民主党の組織の中心であり、
党職員の多くもここ出身の連中です。

自分たちの支持母体であるために犯罪を黙認どころか
公務員制度改革法案や闇専従撲滅法案を審議拒否して廃案にするなど、
はっきりと犯罪組織を守るために動いているのが民主党です。

民主党に公務員制度改革も公務員の給与2割カットも出来るはずがありません。


また民主党は今度の選挙で政権を獲得できれば
社保庁解体案を凍結する
と宣言しています。

自民党側は社保庁解体後の日本年金機構では
闇専従をしていた職員、および闇専従が発覚した職員は
雇用しない、雇用していた場合は解雇する
という方針を決定しています。

だから自治労を守り、闇専従を続けるためにも
社保庁解体案を凍結すると言っているのです。