終わりの始まりか？

民主党の一方的勝利が確定したようです。

賢者は歴史に学ぶとビスマルクは言いましたが、
歴史を知らない人間は今回の選挙のように騙されるのです。

二大政党制はこの日本をダメにしてきたのが戦前の歴史です。


【１９２８年衆議院選挙】日本初の普通選挙
・与党：立憲政友会２１８、野党：立憲民政党２１６、諸派１７、無所属１５

【１９３０年衆議院選挙】世界恐慌翌年。義務教育国庫負担の是非が焦点に
・与党：立憲民政党２７３、野党：立憲政友会１７４、諸派無所属１９

【１９３２年衆議院選挙】
・与党：立憲政友会３０１、野党：立憲民政党１４６、諸派無所属１９

【１９３６年衆議院選挙】
・与党：立憲民政党２０５、野党：立憲政友会１７５、
・諸派：昭和会２０、社会大衆党１８、国民同盟１５、無所属その他３３



毎回政権交代したあげく、
政権交代のために手段を選ばない鳩山一郎が統帥権干犯問題を起こすなどして
軍部の台頭をもたらし、議会の機能も麻痺していって壊れました。

大きく違うところは民主党は　売国ありき　というところです。

日本が致命傷を負わないように民主をいかに動かせなくするか
もしくは分裂に追い込むかというのが私たち日本人の仕事になります。

問題は、そういう意識がない、地元の候補者や政策すら調べようとしない人達こそが
今回民主党へ投票した人達であるということです。


さて、さっそく外国人参政権に王手がかかりました。

【公明、自民協調路線を解消 参院選へ独自色】

ということで公明党が自民党から離れてくれてまずは一安心とともに、
民主と公明の売国議員による外国人参政権成立がほぼ確実な状況になってきました。

マスゴミは国籍法改正の時と同じく、
一切報道しないようにして通すつもりでしょう。


【外国人810万人を国外へ退去、自国民の就労保護で―ロシア】

ロシアでは正反対の事が起きています。
当然ですね。

雇用問題うんたらかんたら言うのなら日本人の失業率が５％なんですから、
これをどう雇用できるか考えろというのが筋でしょう。



麻生総裁敗戦の弁　（箇条書き状態ですいませんが）
今回の選挙結果は厳しいものになった
国民の声を受け止めなければならない
当初から苦戦が伝えられてた中、各候補頑張った
力不足だった。総裁選については、主要議員の声を聞いて早急に出直す。
再生しなければならない。多くの国民の皆さんなどに応援していただき厚く御礼申し上げます。
責任を負わなければならない。
民主党の意見を聞いて、日程を調整。
解散の時期、１０月当時にあったのは知っている。
経済政策優先できた、+3.7%で間違ってはいなかった。
国家国民の利益になるものについては民主党に協力していく。


民主党にこれだけの器があるかどうかと言えば無いでしょう。
肝炎訴訟で大騒ぎ（肝炎訴訟団の法廷闘争戦略は民主党が指示）しておきながら、
民主党が自ら提出した肝炎対策法案すら自ら廃案にしましたし、
政治資金問題では民主党提出の政治資金規正法改正案について
審議拒否をして挙げ句に廃案にしました。


民主党に投票した人達は、民主党がいかに腐っているかをきちんと学ぶ必要があります。