首藤議員に見る民主党の議員の正体

民主党の首藤議員のブログのものです。

【ある軍事評論家の死】
軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なんて死語だと思っていた日本に大きな衝撃を与えた。日本には本当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。
そのなかで、一応、擬似専門家としての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。
　（中略）
しかし、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ．．と思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60 歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
　http://blog.goo.ne.jp/sutoband/e/03fdc5aba5f001a0c2f1cfc0e88696de

【中川昭一氏死亡】
中川元財務･金融担当大臣が自宅で死亡した。
　（中略）
物理的には自然な死でも、状況から見れば不自然という死は政治の世界ではよくある。
しかし、松岡農水大臣の自殺（？）も含め、政治家の不自然な死は多く「金」の問題と関係があると言っても過言ではないだろう。財務･金融担当という巨大な権力を振り回した者の死は徹底的に原因究明してほしいものだ。明らかになっている真実はただ一つ。中川氏が死去したことだ。ご冥福をお祈りしたい。
　http://blog.goo.ne.jp/sutoband/e/101c102bf15058f2a15aa924ccf5d239



民主党議員は自民党に少しでも関係し、民主党を応援しなかった人は
片っ端から工作員だのという扱いです。
それは民主党がネット工作で世論誘導を図っている事からも（注1）
民主党は世論＝工作しないと作れない。
と考えているからでしょう。

まずこの首藤議員の書いている記事は酷いもので糾弾されるべき失言です。
とりあえずそれとは別に間違いを指摘しておきます。

【軍事評論家の江畑謙介氏が死去】
10月12日15時42分配信 産経新聞
軍事評論家の江畑謙介氏が死去
　江畑謙介氏（えばた・けんすけ＝軍事評論家）１０日、呼吸不全のため死去、６０歳。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。平成３年の湾岸戦争開戦時からテレビ解説をつとめたことを契機に、的確な軍事評論で広く知られた。

　上智大学在学中から軍事問題を研究し、専門誌「丸」「ジェーン年鑑」などに論文を掲載。昭和５８年から英国の防衛専門誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」など海外専門誌の日本特派員として活躍した。政府の防衛調達適正化会議議員防衛調達審議会委員も務めた。主著に「新軍事考」など。

ここにあるとおり、江畑氏がジェーン年鑑に優れた論文を投稿していたため、
ジェーンから日本特派員として白羽の矢が立ったのです。

それを疑似評論家だのと工作員扱いした上に、
自民党べったりだのプロパガンダ集会だの・・・
挙げ句にてめーの講演依頼を断ったのが貧乏だからと書くとは。
故人に対してこれほど無礼極まりない事を平然と言える。
だいたい、自衛隊の否定が党の方針で、防衛政策に触れると意見が割れて話にならないから
まともな軍事的見解をもっている人は他の政党へ行くのでしょうに・・・。

中川氏についても同じです。
死人に口なしとばかりに書いていますが、
政治と金、権力と利権の問題なら先にお前のところの小沢を追求しろと言いたい。

中川昭一の選挙区では鈴木宗男と小沢による秘書軍団が
選挙前から選挙後まで彼の誹謗中傷を吹聴して回っていたと聞いています。
（スポニチではこれを自民党の他の議員の工作と書いていましたが、
誰がどう考えてもその線は説得力がありませんし、
小沢の秘書軍団が選挙前から動員されていた事は事実です。）

マスゴミによって徹底的にさらし者にされ、
動画共有サイトでもなぜか彼のインタビューだけは日テレのそれを使っているのに
一切削除されずに延々と再生され続け、
マスコミも落選後まで叩き続けていました。
普通の人なら間違いなく自殺を選んでいます。

それをまったく理解することが出来ないどころか、
死人に口なしとばかりに言いたいことを書くのは人間として最低です。

他人の誹謗中傷をすることのみに議員生活を捧げてきたのが民主党であり、
彼らの精神は完全に特亜人のそれに墜ちています。



注１：【続報】2008年の２ちゃんねるの利用者数増加 - 中国と民主党の工作員が利用者増に貢献