事業仕分け？いいえ、人民裁判です

【11事業、500億円を廃止＝農道整備、里山交付金－事業仕分け初日・行政刷新会議】

政府の行政刷新会議（議長・鳩山由紀夫首相）は11日午後も、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」作業を続行し、農林水産省所管の「農道整備事業」（要求額168億6700万円）や「里山エリア再生交付金」（84億600万円）などの廃止を決めた。午前の作業で廃止対象となった国土交通省の「国土・景観形成事業推進調整費」（同200億円）などと合わせ、11事業で約500億円の廃止を決め、初日の作業を終了した。
　仕分け作業は、東京都新宿区の国立印刷局市ケ谷センターの体育館で、三つのワーキンググループに分かれて公開で実施。初日は農水、国交、厚生労働、文部科学各省の所管事業が対象になった。
　農道整備事業については「農道を一般道と区別する意義は薄い」との意見が大勢を占め、森林とこれに隣接する集落を一体的に整備する「里山エリア再生交付金」に関しては、「目的外利用が目立つ」などとしてそれぞれ廃止の結論に達した。このほか、農水省の「田園整備事業」（6億3500万円）、厚労省の「若者自立塾」（3億7500万円）などの廃止も決めた。
　廃止対象以外では、国交省の「下水道事業」（5188億円）など5事業について、「自治体の方が少ない予算で効率的に整備できる」といった理由から地方・民間移管を決定。診療報酬については、開業医と勤務医の年収格差を是正する方向で見直す必要性を指摘したが、診療報酬制度そのものには踏み込まなかった。薬価も見直すとしたが、具体的な方法に言及しなかった。
11月11日22時15分配信 時事通信


最初から結論ありきで一方的に決めつけて批判して廃止。

別に仕分け作業は自民党の頃から行われていましたものです。
ですが、
ごく一部からの意見のみで十数人の人間が数十分で一方的に決定
というような行為は行われてきませんでした。

ちなみに、担当官僚側には事前に
「お前の担当している事業と必要性を数枚でわかるようにまとめろ」
という命令が入っています。

マスゴミは民主党を持ち上げようと中継し
いちいち「仕分け人の登場です！」などと盛り上げようとしていたが、
あの映像を見て反感や違和感を覚えない人はかなり危険でしょう。

どのような案件であっても少数の専門外の人間が数枚の資料を基に数十分で決定する。

この事がどれほど危険であるかは論を持たないでしょう。


民主党とマスゴミはこれで民主党の支持率アップにつながると考えているとなると、
民主党がどれほど民主主義を否定し、
感覚が麻痺している集団であるかがわかります。


陳情を政府ではなく民主党に一元化している事についても
マスゴミは一切触れようとしませんが、
行政、立法、司法の三権分立を無視して、
立法府を占拠した民主党が己の立場を無視して全てを掌握する
という考え方の発露に他なりません。


このままこの民主党政権を放置すれば
１年後には日本民主主義人民共和国となっている可能性も否定できません。