さすがの庶民感覚（笑）

【子ども手当の所得制限「目安は１億円」…藤井財務相】
子ども手当所得制限「目安は１億円」財務相 「（子ども手当の所得制限について）世間の一部の人が８００万円とか言っているが、基本的な（マニフェストの）修正になるので、あってはならない。１億円になった時にどうかという話です」－藤井財務相は１７日の閣議後会見で、民主党が要望した子ども手当の所得制限について、１億円という所得の目安を示し、一部の富裕層に限定して実施すべきとの考えを述べた。

また、子ども手当の財源として、現在の児童手当程度の負担を
地方自治体に対して求めるべきとの考えを示した。
(2009/12/17　日テレニュース24）


民主党の人達は1億円以上の収入が無いと富裕層とは認められないそうです。

さすが吉兆（コースで一人10万円）とかで
毎晩のように夕食を食べていた脱税総理のお仲間ですね。

子供が中学生以下で、年収1億円以上の家庭なんてほとんど無いと思います。


さて、現状での子供手当の問題点

・国籍の縛りは無い　（外国人OK）

・子供が日本国内にいる必要はない。しかも自己申告でOK。
　（たとえば在日外国人が「母国の方に子供が20人いる」でも通ります）

・婚外子や非嫡出子もOK
　（子供の名義さえあれば良い）

・財源が無い
　→財政投融資準備金（為替介入のための予備費）を投入予定
　　　このため、一回やったらもうおしまいです。
　　　再来年度以降の財源は０です。

・所得制限は実質無し（一億円以上の収入の家庭って・・・）


それでも選挙対策のバラマキなので民主党はこれを止める気はないのです。