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2009年 12月 29日
【首相記者会見要旨 12/25】
鳩山由紀夫首相の25日の記者会見の要旨は次の通り。 新しい政権がどのような国を造ろうとし、どんな政策を実行するのか、この最初の本格的な予算編成で国民に具体的にお答えする。「命を守る予算」と呼びたい。この予算をつくりあげていくため、私は三つの変革を行った。まず、「コンクリートから人へ」という理念を貫いた。二つ目は政治主導の徹底だ。三つ目は予算編成プロセスの透明化だ。国債発行額44兆円という財政規律を守るための目標水準を達成することができ、未来への責任を果たせた。来年前半には複数年度を視野に入れた中期財政フレームを策定し、中長期的な財政規律のあり方を含む財政運営戦略をつくり、財政健全化への道筋を示す。国民の声を聞いてマニフェスト(政権公約)を見直した部分もある。しかし、マニフェストの多くは実現できたと思っている。 -ばらまきではないか。 財政規律を守ることができるギリギリの線を確保できた。決してばらまきという批判は当たらない。 -米軍普天間飛行場の移設関連予算で米国にどう説明していくのか。来年5月までに必ず移設先を確定させるのか。 5月までに新しい移設先を含め決定をしたい。そのための最大限の努力をすることを約束する。米国には新しい移設先が決まった時に必ず予算は付きますということを伝えることが重要だ。5月には訪米という話が出てくる可能性もあるので、そのころまでには結論を出さなければいけない。 -消費税引き上げは。 衆院選で4年間は消費税増税を行わないことを誓った。大変厳しい財政状況だが、この4年間で消費税増税を考えることは決してない。 -暫定税率廃止をどういう理由で変更したか。 一つはガソリン価格の安定と世論の声だ。財政が大変厳しいということも大きな理由だ。さらに、エコの観点からいかがなものかという思いがあった。 -来年の参院選に向けマニフェストを見直すのか。参院選後も消費税増税の議論をしないのか。 必ずしもすべてが履行されていないことに、国民の皆さんに申し訳ない思いを感じている。マニフェストは1年目に変更が出ている以上、当然何らかの修正が必要になってくる。 参院選が終わっても、消費税を変更します、上げますという理屈は通らないと考えている。 (2009/12/25-22:15 時事通信) マニフェストの多くは実現どころか誤魔化しまくっていますし、 夫婦別姓、外国人参政権、内閣法制局を国会から閉め出す、 陳情の小沢への一元化による利権独占、景気対策放置、 過剰な円高誘導、民主党が行う場合だけ天下りを例外化・・・etc マニフェストになかったことばかりを優先的に進めています。 財政規律についてもぎりぎりの線というものが具体的に決まっていませんし、 勝手に自分たちで「よし、民主党が出した予算案がぎりぎりの線の基準な」 とやっているのですから、バラマキという批判しかありえません。 また、消費税増税は行わないかわりにそこかしこで増税を行います。 タバコ増税は明らかに喫煙者ならいじめても問題ないという理由からでしょう。 酒税も増税する予定です。 せっかく規制緩和で焼酎が安くなったのに、 アルコール度数で累進制の税制にする予定です。 これは昨今のわずかの焼酎ブームなどでなんとかやりくりしてきた 小規模な酒造メーカーが軒並みつぶれる事になるでしょう。 暫定税率についても国民に責任転嫁しています。 一貫して廃止と言ってきたのは民主党ですから、 それをバラマキの財源がないからと転用するために責任転嫁している時点で 民主党がダメだということがよくわかります。 さて、ここからは赤文字だけ読んでもらえれば良いかと思います。 【鳩山首相、ラジオ出演はテンション低ぅ~】 鳩山首相は26日、アール・エフ・ラジオ日本の番組収録にゲスト出演。年明けの放送だが、献金問題をふまえ「おめでとうございますというのが心の中に響きにくい」と、いきなり低いテンションでスタートした。 政治ジャーナリストの細川珠生さんから、普天間問題などでの発言のぶれを指摘され「ぶら下がりなどで多少サービスをする発想になっている」と釈明。「サービスは国益にならない。お気をつけになられた方がいい」と直言されてタジタジに。 また、選挙中に叫び続けた「政治主導」「官僚任せ」の意味を、首相になるまで「どういうものかも分かっていなかった」と告白。憲法改正への意欲、米軍普天間飛行場のグアムへの全面移設を疑問視する意向などを語り「決断力のある鳩山と思っていただける1年にしたい」と締めくくった。 (2009/12/27 スポーツ報知) 【鳩山首相、普天間移設で「米国の意向無視しない」5月までに結論】 【ニューデリー=田北真樹子】インド訪問中の鳩山由紀夫首相は28日、ニューデリー市内のホテルで記者団と懇談した。首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「当然、米国の意向を無視した与党合意はありえない。日米同盟、安全保障にとって、最も望ましい解決策を何としても見いだしていく」と述べ、米国の主張に耳を傾けながら与党間協議を進める考えを表明した。 また、結論を出す時期について「来年5月」と改めて表明。「日米の中でも、5月という目標設定設定の下で、最終的な結論を出す」とした。 さらに首相は「普天間問題では、私は常に一貫した発言を続けている。それを皆さん(マスコミ)が一部分だけとらえて(いる)。全体を聞いてもらえば何も揺れていない」と述べ、異例のメディア批判を展開した。 (2009/12/28 産経新聞) こういう人のことを何という言葉で表現すれば良いのか 禁治産者 が適切であるかと思います。 国政は国民のレベルの鏡です。 民主党に投票した多くの国民は 自分達が禁治産者であると世界にアピールしているのとイコールです。
by ttensan
| 2009-12-29 02:48
| 政治
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