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2010年 01月 09日
【平野官房長官「問題決着の決断、知事にお願いするかも」 沖縄で仲井真弘多知事と会談】
沖縄県を訪問中の平野博文官房長官は9日午前、同県庁で仲井真弘多知事と会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の早期決着を要望する知事に対し、平野氏は鳩山政権が5月までの決着を目指す中で、「知事に決断をお願いするかもしれない」と述べた。平野氏は移設問題を含む基地問題について首相官邸サイドが県など地元自治体と緊密な連携をとることも約束した。 会談では、仲井真知事が普天間移設について「県民は県外を強く望んでいる。早く答えを出してほしい」と訴え、米軍再編ロードマップで計画されている沖縄駐留海兵隊8000人のグアム移転や嘉手納基地以南の6施設の返還が進むことへの県民の期待を説明した。 平野氏は政府・与党が昨年末に設置した「沖縄基地問題検討委員会」で普天間の新たな移設候補地を検討していることを紹介し、「5月を政治決断できる目安においている」と説明。さらに「知事のご決断をお願いすることもあるかもしれません」とも述べた。 平野氏は「決断」の意味について会談後、「諸課題を個別に詰める中で政治判断が入るところでは、お願いをしなければ止まってしまう」と記者団に語った。 会談ではまた、官邸と県側の連携については、仲井真知事が従来の政府への要望に回答がないと訴えたことに対し、平野氏は「窓口を設けて大幅に改善したい」と応じた。 (2010/01/09 産経新聞) 名護市長選の結果で判断すると言ってた時期がありました。 あれはつまり「名護市が選択したのだから民主党はそれに従っただけ」 と逃げるためで、 政府が判断を一自治体に丸投げという責任転嫁だったわけですが、 仕事ができない平野官房長官は沖縄の仲井真知事におしつけようとしています。 民主党は何かに付け「いかに責任を転嫁するか」という条件から行動しているようです。 責任を取る気がないのなら政権を担う資格はありません。
by ttensan
| 2010-01-09 22:40
| 政治
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