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2010年 01月 11日
【高速道路の普通車上限2千円へ 現金利用客にも適用方針】
国土交通省は8日、高速道路無料化に向けた社会実験に合わせ、今年6月をめどに始める走行距離が長くても通行料金を同額にする上限料金制は普通車2千円、軽自動車千円、トラックなどの大型車5千円とする方向で最終調整に入った。 新しい割引となる上限制は、曜日は限定せず、自動料金収受システム(ETC)利用車だけでなく現金利用客にも適用する方針だ。 対象の区間や期間は詰めているが、前原誠司国交相が現行の料金通りとしている首都高速、阪神高速と実験的に無料とする区間などは対象外。詳細は月内に公表する考え。 現行の割引制度には、ETC利用の乗用車と二輪車に限定し、地方圏で休日(土日祝日)の通行料を上限千円にすることなどがある。 新制度は、これらを大幅に見直す。平日に頻繁に高速道路で長距離を移動する人にとっては大きなメリットがあるが、既に休日千円を利用している普通車の場合、休日は値上げとなる。 民主党はマニフェスト(政権公約)で「高速道路の原則無料化」を打ち出していたが、2009年12月に「統一料金制度の導入」と「軽乗用車の優遇」を求める重点要望を政府に提出。これを受け前原氏が上限料金の導入などを表明していた。 (2010/01/08 共同通信) 民主党は政策立案能力もそれを考査する能力もありません。 ですが、参議院選挙前に何でも良いから手柄が欲しいのでしょう。 実にくだらない内容です。 以下問題点を箇条書きにします。 ・ETCと非ETCを同じ扱いにする悪平等 (料金所による渋滞が問題だったのにそれを助長してどうする) ・土日祝日限定だったものを平日もすべて含める (輸送業と一般車の区別をしないため高速が平日も低速道路になりかねない) ・すでに橋、首都圏、大阪圏は対象外という方針を以前から主張している (アクアラインや本四連絡橋ではあきらかな値上げになる) ・トラックなど大型車は上限5000円 (現状での各種割引サービスに代わるため近距離では値上げ) 結局、どうなるのかというシミュレーションをしないしできないから 思いつきの政策をそのまま方針にしてしまいます。 すでに橋部分に関しては対象外としているため 下手をすると上限2000円区間→アクアライン→上限2000円区間 結局大損ということになりかねません。 かなりの長距離を走る人にとってはプラスでしょうが、 一般人が平日にそういう高速道路の利用をするのか疑問です。 実効性がかなり怪しいのですが、 民主党内では政策議論が禁止されており、 議員立法や超党派での政策勉強会を作る事も小沢が禁止していますから、 ブレインストーミングを経ない頭の悪い政策しか出てこないのでしょう。 民主党の政策は選挙対策で何でも良いから手柄が欲しいという所から出てくるため、 ・その政策はなんのために行うのか ・その政策のターゲット層はどこなのか ・その政策のデメリットは何か というところを完全に見失ってしまっています。
by ttensan
| 2010-01-11 02:09
| 政治
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