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2010年 01月 20日
脱税総理のひどい答弁はあとでまとめるとしますが、
19日の国会答弁にて財務大臣が算数すらできていないことがわかりました。 二次補正予算の実施によるGDPへの効果について 実質GDPは0.7%押し上げられると見込んでいる。 民主党が決めた二次補正には前政権の補正予算の執行停止分が含まれている。 菅直人の答弁からポイント抜粋 (尚、菅直人は原稿棒読み) 「明日の安心と成長のための緊急経済対策(民主党二次補正予算)により 0.7%GDP底上げ効果が有る 前政権の補正予算の執行停止などでのマイナスと差し引きで GDP比0.3%の経済効果があると考えている うちの二次補正は予算額が7.2兆円、事業規模で24兆4000億円。 名目額で1.4兆円の経済効果があると考えている。 1000億円しか効果が無いなどと言うのなら予算委員会で教えてもらおう。」 いくら官僚が書いた原稿を棒読みしているからと言って 自分がしゃべった内容で民主党の緊急経済対策とか言っている補正予算が 使ったお金よりも遙かに効果が小さい つまり効果がマイナスであることすら理解できていないのはさすがにひどい話です。 民主党が麻生政権の補正予算のうち3兆円を執行停止しました。 その分を差し引いても1.4兆円しか効果が無いというのは お話になりません。 公共投資を否定し、技術投資を否定し、 予算を投入しても効果が無いところにばらまいているため このような最悪な数字が出てきたのです。 その菅直人が財務大臣としてどのような仕事ぶりであるか 以下の記事でよくわかります。 【財務省に長居せず 菅氏、取り込まれ警戒】 菅直人副総理が財務相を兼務して10日余りたつが、首相官邸や内閣府を“根城”とし、財務省には長居しない状態が続いている。「あくまで副総理が本務」との意思表示だが、財務省に常駐すれば「財務官僚に取り込まれる」(周辺)との警戒心もあるようだ。 7日の就任会見は財務省で開いたものの、閣議後の定例会見は官邸で実施。就任以降の財務省滞在時間は計15時間足らずで、平日に一度も立ち寄らないこともあった。財務相秘書官が随行する機会も少ない。 財務相就任を受諾した6日夜、鳩山由紀夫首相が「快諾していただいた」と記者団に説明する場面がテレビで流れると、官邸の副総理室で見ていた菅氏は思わず「快諾なんてしてないぞ」。周辺には「この部屋は引き続き使えるんだろうな」と確認した。 菅氏は8日、財務省職員に「けんかすると一番仲良くなる。一緒に国民のために仕事をしよう」と呼び掛けた。周辺には「官僚に取り込まれることはない」と強調するが、財務省の手練手管は熟知しており、まずは距離を置くことから始めているようだ。ただ通常国会で予算案の審議が始まれば財務官僚の協力は不可欠で、菅氏の財務省との「距離感」が変わる可能性もある。 (2010/01/17 中国新聞) この記事では中国新聞側がなんとかフォローをしようとしているようですが、 自分の担当する官庁においてその官庁の職員とすら会わない これで仕事ができるはずがありません。 会社に来て自分達の部下と方針を決めることも なんらかの方針を指示する事もしていないわけです。 官僚に取り込まれる事を警戒というのではなく、 無能故に何をして良いのかわからないということでしょう。 財務大臣であるのなら部下である財務官僚を使いこなさねばなりません。 仕事ができない人間が「官僚と会うと取り込まれるから」 と無茶苦茶な言い訳をしているだけです。
by ttensan
| 2010-01-20 07:24
| 政治
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