鳩山一族の金を守る為自民党を割る

【鳩山邦夫氏「新党覚悟できた」　与謝野、舛添氏と連携も】


　自民党の鳩山邦夫元総務相は１４日、フジテレビの番組に出演し、新党結成論について「覚悟はもう完全にできている。私自身が表に出ず、裏方で捨て石でもいい」と重ねて強い意欲を表明した。

　「与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相ら皆が一緒になれるよう（幕末に薩長連合を仲介した）坂本竜馬になりたい」とも述べ、連携に前向きな姿勢を示した。

　ただ月刊誌論文で、新党結成も辞さない考えを示して自民党執行部刷新を求めた与謝野氏については「私は与謝野氏と若干違う点がある。谷垣禎一総裁の迫力がないからという理由で新党をつくるわけではない」と立場の違いも指摘した。

　結成を目指す具体的時期については「夏の参院選を堂々と戦えるタイミングだ。３月末は無理だと思うが、４月末からの連休前ですかね」と指摘。その上で「（政党要件を満たす国会議員数の）５人のメドは立っている。舛添氏を引き入れたい」と同調者を増やすことになお時間をかける考えを示した。

　新党を必要とする理由については「自民党は賞味期限切れだ。政策の中身の問題だけではなく、古くさいしがらみを持ち、いまだに派閥政治をやっている」と説明した。
(2010/03/14　共同通信)

やはり予想通りでした。
自民党がここのところの選挙で民主党に連勝を続け始めたら
急に慌て始めた与謝野や桝添が谷垣降ろしをし始めたのはこれです。

鳩山邦夫は鳩山由紀夫を守る為に自民党を分裂させる事が目的です。

仮に鳩山由紀夫で選挙を戦えないと思われれば、
鳩山由紀夫は失脚します。

首相であるからこそ検察も起訴できないでいるのです。

どのように考えても政治資金規正法違反もしくは脱税
どちらかに必ず引っかかります。
鳩山由紀夫が起訴されるようならば弟の邦夫も引っかかります。

鳩山一族を守る為には自民党を分裂させて復活出来なくする事です。


実際に昨年の麻生政権の時も
かんぽの宿問題を悪用して鳩山邦夫は自民党を割ろうとしました。

このときは麻生と細田が金曜日を選んで邦夫を辞任させました。
（土日は各議員地元へ戻っているため旗揚げが月曜以降にずれ込む）

そして鳩山邦夫に従って分裂しようとして
戸井田や古川などの議員は政務官を同時に辞任しました。
山崎拓がこれに素早く対応し、古川などに対応しました。

これによって鳩山邦夫の自民割りは一度失敗しています。

ですがこのときは自民党の支持率を大幅に下げ、
都議会選挙での歴史的大敗と以降の支持率回復を困難にする
という目的を達成できました。


新党結成というのは金がかかります。

かつて自民党を分裂させた時の小沢は
自身が幹事長をやっていたときに自民党に背負わせた借金と
湾岸戦争のときの余剰費の返還分を
新党結成のために使ったと言われています。
（米国が返却したと説明していますが、国庫へ戻っていないお金が有ります）

民主党も結成時の資金は鳩山兄弟が20億円ずつ出したそうです。

いまそういったお金をどかんと動かせるのは鳩山邦夫以外居ません。


自民党がやるべき事は鳩山邦夫を除名し、
同時に鳩山由紀夫の資金問題と合わせて鳩山邦夫の証人喚問要求、
並びにさらなる鳩山ファミリーの脱税資産問題の追及です。


まともに仕事もしないでひたすら資産が増え続けるなどという事は万に一つもありえません。
ですが小沢と鳩山兄弟だけはこの20年も資産を増やし続けてきました。
これをきちんと指摘すれば世論は黙ってはいないでしょう。

鳩山資金に楔を打ち込めば新党分裂などたいした被害になりません。

今こそ鳩山資金問題を徹底追及するためにも邦夫の除名を望みます。