カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
ランキング参加中です。
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
スポンサーリンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 03月 16日
【15日に新会派結成 金沢市議会、金沢民主分裂へ 保守系含め5人に】
金沢市議会第2会派・金沢民主(所属12人)が分裂し、一部メンバーが15日に新会派結成を届け出ることが濃厚となった。13日時点で、新会派には民主党生え抜きの3氏と保守系の2氏が参加する方向となっている。政権交代後、県議会会派・新進石川や金沢民主の保守系議員が加わった民主県連組織に亀裂が生じる結果となり、参院選県選挙区の戦いに影響が及ぶことは必至との見方も出ている。 金沢市議会では24日まで21日間の日程で3月定例会が開催されている。市議会事務局によると、過去にも定例会中に1人会派の結成届が提出された例はあるが、数人規模の分裂、新会派結成は前代未聞という。 関係者によると、金沢民主内ではかねて、民主生え抜き議員の間で、保守系幹部の会派運営などに不満が高まっていた。民主生え抜きの会派幹部は、民主県連と会派の板挟みになる状況が続き、3月定例会開会直後に離脱の意向を表明。他の生え抜き議員に加え、保守系幹部と一線を画す他の保守系議員も同調し、一時は離脱が7氏になるとの情報が流れた。 こうした状況に対し、金沢民主の保守系議員と政治行動をともにしてきた新進石川のベテラン議員や、離脱の動きを見せる保守系議員の後援会幹部らが連日、離脱を思いとどまるよう説得に全力を挙げた。現時点で5氏の会派離脱の意思は固く、新進石川県議らはぎりぎりまで説得を継続する方針とされる。 市議会内では自由民主が所属15人で第1会派となっており、金沢民主は7人で引き続き第2会派、新会派は所属5人で3番目の勢力となる見通し。しかし、金沢民主と新会派の溝を修復するのは容易ではないとみられ、県都の市議会の勢力図は流動化が避けられない情勢と言えよう。 (2010/03/14 北國新聞) 現実的な問題として、 民主党執行部というのは旧自民党田中派(小沢、石井、山岡、鳩山、岡田など) +旧社会党です。 そして民主党の職員は社会党のそれがそのままスライドしています。 それどころか社会党からの職員に中を押さえられている状態です。 そして民主党というのは保守票を取り込むために、 地方には多くの保守派議員を抱えています。 ただし、国政は完全な売国派です。 この乖離によって民主党内の保守派には分裂の動きが出てきています。 石川県の森喜朗はまず足元を固めたようです。 民主党にはあまり支持の回復は見込めませんから、 小沢、鳩山がいかに自民党を先に分裂させようかというところなのでしょう。 さて、日曜に投票があった地方選挙を簡単に整理すると以下のようになります。 石川県知事選挙 --相乗り勝利(意味無し) 石川県輪島市長選挙 --自民系勝利 福岡県宮若市長選挙 --自民擁立を破り無所属現職が当選(だが麻生派のため実質自民) 和歌山県橋本市長選挙 --自民系勝利 栃木県大田原市長選挙 --自民系が勝利 岩手県奥州市長選挙 ←小沢の地元選挙区(元々民主同士の戦い) 岩手県久慈市長選挙 -- 自民系勝利 実質的に民主党が勝ったのは小沢の地元選挙区の奥州市だけです。 これを受けて鳩山邦夫は自民党分裂工作を急ぎ始めたようです。 【離党の鳩山邦夫氏「自分が政界再編の接着剤に」】 自民党に離党届を提出した鳩山邦夫・元総務相は15日、報道陣に対し、大島幹事長が離党届を受理したと語った。 鳩山氏は、「自民党の最大の失敗は政権を取られたこと」としたうえで、現在の政権を「非常に社会主義的な色彩が強い」と批判。 離党の理由について「ばらまきもそうだし、外国人の参政権や夫婦別姓、教育の問題で、この国が滅びの道を入っていく最悪の事態にあり、ああいう負け方をした自民党だけでは食い止める力はない。内から外に向かって言うのはおかしいから、外に出て同志を募って強力な野党を作りたい」と意気込みを込めて語った。 さらに新党の結成時期については、「大型連休前に作りたい」と語り、「同志を募り、今の悪政を退治する。今のところ5人ぐらい同調者がいると思う」などと語った。 また、舛添要一・前厚労相、与謝野馨・元財務相との連携について、「日本一頭のいい政治家・与謝野馨、国民に大変人気のある舛添要一、この2人を結びつける接着剤の役割を果たしたい」と話した。 (2010/03/15 読売新聞) 鳩山邦夫が月曜日を選んだのは金曜日までは国会審議中で 他の議員が都内にみな集まっていること、 委員会審議で忙しいために分裂工作を阻止されにくいこと 等があると思います。 昨年自民を分裂させようとしたときは金曜日に辞任させられて 土日に分裂しようとした議員達を切り崩しされてしまいましたからね。 さて、与謝野と桝添は経済政策では正反対を向いています。 また、外国人参政権を邦夫は理由として挙げていますが、 桝添は外国人参政権賛成派で与謝野は反対派です。 政策面で正反対の桝添と与謝野が仮に手を結ぶとすれば (可能性などゼロに等しいですが) それは自民党を割るかわりにポストを約束してもらう事と 選挙で確実に勝たせてもらえる という小沢からの空手形をもらう以外にありません。 この餌につられて自民党下げ工作でパフォーマンスをしたのが渡辺善美でした。 数が少なすぎて、分裂後は小沢に見捨てられましたけどね。 ただし、桝添は比例単独で勝てると思っていますから、 この点でも与謝野とは相容れないと思います。 あとは自民党がこれを期にきっちりと鳩山不正資金問題に切り込み 鳩山と小沢による裏工作資金の流れを止める事です。 そうなれば鳩山邦夫について行く議員などたかがしれています。 実際に鳩山家はその金で今の地位を獲得して維持してきています。 鳩山由紀夫が必死に否定しましたが、 【鳩山マネー 民主21議員へ5500万円 落選中の14人 養われた?】 から抜粋しますと、 2007年~2008年にかけて判明している人だけで、 増子輝彦(参院福島)700 ●大谷信盛(大阪9区)400 ●荒井聰(北海道3区)100 吉良州司(大分1区)800 ▽稲富修二(福岡2区)200 平野博文(大阪11区) 1000 ▽初鹿明博(東京16区) 600 ●小泉俊明(茨城3区) 100 ●海江田万里(東京1区) 100 ●五十嵐文彦(埼玉9区) 100 ●城島光力(神奈川10区) 100 ●中山義活(東京2区) 200 ●牧野聖修(静岡1区) 100 ●田中慶秋(神奈川5区) 100 ●松崎哲久(埼玉10区) 50 ●中野寛成(大阪8区) 100 ●奥田建(石川1区) 50 ●松崎公昭(千葉8区) 50 ●岡島一正(千葉3区) 50 犬塚直史(参院長崎) 300 石井一(参院比例) 300 ●は当時落選中、▽は新人 まさに与謝野が国会で追及したとおり子分を養っていたわけです。 鳩山由紀夫の資金問題を邦夫とセットで追及すれば、 邦夫新党に行く人間などそれほど出ないでしょう。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2010-03-16 03:05
| 政治
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||