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2010年 04月 19日
【普天間、5月決着絶望的 オバマ氏への首相直談判空振り】
鳩山由紀夫首相の「賭け」は空振りに終わった。12日夜(日本時間13日午前)、ワシントンで行われたオバマ大統領とのトップ会談。首相は難航する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の打開を試みたが、オバマ氏から前向きな言葉は引き出せなかった。政権内では「5月末」までの決着は絶望的との見方が広がっている。 「10分間、みなさん食事をしていてください」。核保安サミットの全体会合を翌日に控えた夕食会の冒頭、オバマ氏はこう宣言した。ホスト役のオバマ氏の隣は鳩山首相。この10分は、正式な会談がセットされなかった首相への配慮だった。 首相はオバマ氏に身を寄せて「日米同盟が大変大事という中で、普天間の移設問題に努力している最中です。5月末までに決着したい。大統領にも協力をお願いしたい」と頼み込んだ。 だが、貴重な10分間は、米側が最も重視するイランの核開発疑惑にも割かれた。普天間をめぐる議論は「半分くらい」(松野頼久官房副長官)にとどまった。 この意見交換についての米側の発表は普天間問題に一切触れておらず、オバマ氏がなんら言質を与えなかったことを裏付けた。一方でイランの核問題でオバマ氏は、首相から「国際社会による追加的措置もやむを得ない」との言葉を引き出し、10分間の元をとった。 終了後、宿泊先のホテルで記者団の取材に応じた首相は「じっくりと2人だけで話ができた」と胸を張ったが、「具体的な地名は私から一切出していない」。鹿児島県徳之島とキャンプ・シュワブ(沖縄県名護市など)陸上部を併用する「腹案」すら打診できなかった。大統領から得た感触も「申し上げられない」と紹介を避けた。 (2010/04/14 朝日新聞) 赤字のところ、これものすごく重要です。 一方的にイランへの制裁に協力するという言質を取られています。 日本の原油輸入先として総量に対しては 2009年実績でサウジアラビアが32% イランは12%になります。 昨年秋のサウジアラビアでの式典においては 自民党はイヤだという民主党の国益無視の方針によって 鳩山の友人の岩國哲人が式典に派遣され、 その岩國の格の低さによってサウジアラビアの王様がへそを曲げて 急遽式典主催者の王様が欠席するという大失態でした。 そして今度はイランへの経済制裁に協力する旨の言質を取られたわけです。 東シナ海のガス田においても ルーピーは一方的に「共同開発+資金提供」を申し出ました。 日本の資源開発をしないくせに、 日本の原油輸入でも非常に重要なイランへの制裁の言質を取られたわけで、 これで原油の輸入量が減り、石油の国内での高騰などが起きれば 今の大不況の状態では致命傷になるでしょう。
by ttensan
| 2010-04-19 02:53
| 政治
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