絶対に解決不可能、全員が他人事

【鳩山首相の鹿児島入り見送り＝徳之島案、さらに困難に】

　民主党の川内博史鹿児島県連代表は２２日、鳩山由紀夫首相が５月１５日で調整していた同県訪問を見送ったことを明らかにした。鹿児島市内で記者団に語った。
　首相の訪問には、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題で政府が検討している鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊移転について、地元の理解を得る狙いがあった。
見送りにより、移転実現に向けた環境整備はさらに遅れることが確実だ。
　川内氏は記者団に、２１日夜に首相側関係者から首相訪問の打診を受け、「徳之島の話だったら困る」として、夏の参院選に向けた応援との位置付けで了承したと説明した。しかし、同日の報道で県連に問い合わせが殺到。
川内氏が２２日午前、首相官邸サイドに「なかったことにしよう」と要請し、首相側も受け入れたという。
（2010/04/22 時事通信）

さすがゼロベースで考えると言っているだけのことはあります。
彼らが散々言っている「ゼロベース」
という言葉の意味どおりに「なかったことにしよう」
と、責任を果たす覚悟がまるで無い事がよくわかります。


さて、ルーピーズの連休の予定を見ても
まるっきりやる気が無い事がわかります。

ルーピー：29日メーデー出席　1日熊本県水俣市　二日以降未定
北澤：インドへ外遊
岡田：アフリカへ外遊
仙谷：ベトナムへ外遊
前原：ベトナムへ外遊

ルーピーは最初から自分が火の粉をかぶるつもりがないので
あっさりと現地入り説得から逃げたというのに、
担当閣僚全員が責任から逃れるためか
連休に限って積極的に外遊の予定を入れています。

これで解決なんてできるはずはありませんね。

ちなみに北澤は今回の参院選で改選のため
ずっと週末は地元へ戻って選挙運動をしています。
そのため、週末は防衛相としての仕事はほぼしていません。