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2010年 04月 28日
【【事業仕分け】埋蔵金1兆円超を発掘 国庫返納求める】
より抜粋 政府の行政刷新会議は27日、独立行政法人を対象にした「事業仕分け第2弾」の3日目の作業を行い、国土交通省所管の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が持つ約1兆3500億円の利益剰余金について、国庫返納を求めた。同日は11法人の35事業を扱い、7事業を廃止、14事業を縮減と判定した。 鉄道運輸機構は旧国鉄清算事業団を引き継ぎ、旧国鉄職員の年金やアスベストなどの業務災害補償金の支払いなどを行っている。JR株や国鉄用地の売却が順調に進んだことで、剰余金が増えており、仕分け人は「必要以上の資金留保がある」と指摘した。 枝野幸男行政刷新担当相は作業終了後の記者会見で、「年金やアスベスト(の補償金)を引き当てないといけないが、来年度予算に向け、かなり大きな埋蔵金を確保できた」と述べ、仕分けによる財源捻出(ねんしゆつ)の効果を強調してみせた。 (2010/04/28 産経新聞) これを財源とか埋蔵金などという理屈は成り立ちません。 そもそも、旧国鉄職員への年金や被災害者への補償のためのお金です。 そのお金を旧国鉄の資産を売って作っているというだけです。 民主党のバラマキ政策は全て恒久案ですので、 こういった一回で使ったら消えてしまうお金は財源と呼べません。 国庫へ返納を要求と言っていますが、 これらの独法を仕切っているのは紛れもなく行政であって、 その行政を仕切っているのは内閣です。 その大臣が国庫へ返納を要求ということは事実上「接収」です。 そして旧国鉄職員への補償事業のお金を 「埋蔵金だ!埋蔵金だ!」と奪い取ってしまうことで、 旧国鉄職員や被災害者への補償事業を行うお金がなくなってしまいます。 すぐに旧国鉄職員や被災害者が全て居なくなるのならそれも可能でしょう。 そんなことがありえないのは誰でもわかる話です。 民主党の事業仕分けと、 自民党が行ってきた事業仕分け この違いを頭に入れておく必要があります。 自民党の事業仕分けは削減目標をあらかじめ設定し、 それを達成できるように各事業を見直してきました。 民間企業がよくやるやり方です。 民主党の事業仕分けは削減目標等はありません。 また目標が無いのなら基準があるのかと言えば明確な基準はありません。 それどころか「おまえらは利益が出てない、だから廃止だ」と そもそも利益が出せないから独法なのにというツッコミを無視して押し切っています。 魔女狩り裁判と同じ方法です。 目標も基準も無く「削減したぞ!仕分けしたぞ!」とやっています。 目的が支持率稼ぎにしか無い事がよくわかります。 民主党の事業仕分けは フランス革命で行われたギロチンそのものです。 ギロチンで斬首される王侯貴族を見て 「ざまあみろ!」と言っている人達。 これが今の人民裁判の如き事業仕分けを喜ぶ人々のレベルです。
by ttensan
| 2010-04-28 07:15
| 政治
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