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2010年 05月 02日
【緊急用コメ78万トン国際備蓄へ 日中韓とASEAN合意】
【シンガポール共同】日本、中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の計13カ国がコメ78万7千トンを国際備蓄し、食料不足に陥った国に支援する「ASEANプラス3緊急コメ備蓄制度」の創設に基本合意したことが29日明らかになった。 東アジアのコメを主食とする国が協力し合い、食料の安全保障を強化する狙いがある。10月にカンボジアで開催予定のASEANプラス3農相会議で合意文書に署名する見通しで、新たな国際協力の枠組みが本格的に稼働する。 備蓄制度はコメの価格安定、災害時の支援、貧困対策など多様な目的に対応する。 各国のコメ拠出量は日本が25万トン、中国が30万トン、韓国が15万トン、ASEANが8万7千トン。一部は実際に倉庫に保管し、迅速に人道支援を実行できるようにする。残りの大部分は、各国が保有する在庫のうち拠出可能な量をあらかじめ申告しておく方式とする。 (2010/04/29 共同通信) 当ブログで先日民主党がメチャクチャな米政策を進めて すでに相場の暴落を起こしている事を書きました。 http://ttensan.exblog.jp/10990155/ 米の価格安定のためなどと言っておきながら、 すでに民主党は今年に入ってから政府米の買い入れを止めてしまい、 米の価格の下落に拍車をかけています。 また、政府米の備蓄を急ピッチで削る方向で動いています。 そうした政府備蓄米を減らす事を急ぐ中での 政府米削減の一環なのでしょう。 民主党は参院選でのマニフェストでは 米国との経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)を推進する という旨を記載することを決定しています。 ただでさえ今年は過去の例からみても 冷夏や欧州を中心として不作が予想されます。 そのような中で民主党は政府米を急いで減らそうという動きを取っています。 さて、ここで過去の話を持ってきますが、 細川内閣の時の米不足を覚えている方はいらっしゃいますでしょうか? 大不作であった事は事実ですが、 米国から米の輸入解禁を求められていた小沢はマスコミも利用して 「米を一定量輸入しなければならない」と嘘の発表をしました。 それがミニマムアクセス米です。 2009年の衆院選の時の民主党のマニフェストで 小沢は米国とのFTA締結という文言を入れていました。 これが批判が高まるとマニフェストから隠してしまいました。 しかし、小沢は諦めていませんでした。 参院選向けマニフェストでは再び米国とのFTAという項目が入っています。 ことしはこのままの気候でいけば世界的に穀物の不作が予想される状況です。 そういった状況が見え始めた最近になってから米相場を暴落させたり、 政府米の備蓄を積極的に減らし始めたりという行動に出ています。 となれば、この後に気象条件が回復して持ち直さない限り、 細川内閣の時と同じく、なし崩しで米国とのFTA という事が行われかねません。 小沢民主党は米国とのFTAを政権維持の取引材料にし、 その為の下準備として政府米の備蓄を積極的に減らそうとしていると そのように見るべきではないでしょうか?
by ttensan
| 2010-05-02 13:05
| 政治
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