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2010年 05月 06日
【諫早湾開門は「断固阻止」=2000人総決起集会を開催-長崎】
国営諫早湾干拓事業に関する政府・与党検討委員会が、潮受け堤防排水門の開門調査を求める報告書をまとめたことを受け、地元の長崎県諫早市で1日、開門調査の「断固阻止」を訴える緊急総決起集会が開かれた。 集会には、国会議員や地元自治体の首長、農業・漁業関係者ら約2000人(主催者発表)が参加。中村法道知事は「具体的な方法や対策を示さず開門の方向性だけ示すのは理解できない。最後まで開門阻止に取り組んでいく」と強調した。 (2010/05/01 時事通信) この件については読売の記事がわかりやすいです。 【諫早開門、長崎県と政府の対立鮮明に】 国営諫早湾干拓事業で、政府・与党の検討委員会が「開門調査の実施が適当」とする報告書を赤松農相に提出したことで、開門を目指す政府と反対する県の対立構図が鮮明になった。30日には中村知事や地元漁協、民主党県連などが大挙して農相に開門反対の要請を行う。農相は反対派の説得に当たる方針だが、地元の同意を得るのは極めて困難な情勢だ。 「これをしっかり受け止め、尊重したい」。28日夕、検討委員会から報告書を受け取った赤松農相は、農水省3階の大臣室前で報道陣に語った。自身の判断は示さなかったが、「(反対派に)『しょうがないなあ』というところまでにするのが私の仕事」と述べるなど、開門調査を強く意識しているのは明らかだった。 検討委座長の郡司彰農水副大臣も、同日の記者会見で「続いてきた諍(いさか)いに終止符を打つ」と強調。報告書には盛り込まなかった開門調査の期間についても、「フルシーズン(1年間)が最低条件ではないか」と踏み込んだ。 政府が事実上、「方針」を打ち出したことを受け、県諫早湾干拓室は29日、職員8人のうち4人が休日出勤。担当者は「県の事情を何とか農相に理解してもらう」と話し、30日の要請行動のための資料作成に追われた。 同日は民主党県連の県議3人も上京する予定で、渡辺敏勝幹事長は「あまりに拙速で、地元としては迷惑だ。もっと時間をかけて慎重に判断すべき」と憤る。 一方、有明海を研究する専門家の一部からは、開門調査に期待する声も上がっている。熊本大の逸見泰久教授(海洋生態学)は「開門すれば滞っていた潮流が回復し、貧酸素水塊(酸素が少ない海域)が出にくくなるなどの効果があるだろう。長期開門調査で結果を科学的に分析し、異変の原因を明らかにすべきだ」と話した。 ただ、排水門を一気に開くと、栄養分に富んだ調整池の淡水が海水の表面に拡散し、太陽光を浴びて赤潮を誘発する恐れがあるとして、「実施時期や状況を見ながら徐々に開門するのが望ましい」と指摘した。 (2010/04/30 読売新聞) 赤松大臣は環境とかそういう問題で一方的に開門を決めたのではありません。 長崎の県知事選の民主党の大敗北に対する報復です。 長崎の知事選以降に民主党政府が決定した事を並べるとわかりやすいです。 ・県内の高速道路整備計画凍結 ・県内の高規格道路建設計画凍結 ・諫早湾干拓水門の開門を一方的に決定 ・金融庁による農協検査をいつでも勝手に実施できるように法改正する方針 今回の諫早湾干拓水門の開門については 以下の2点が指摘されています。 ・開門によって干拓された農地に塩害が起きる ・開門によって赤潮が発生する可能性が高い こういった被害をどうやって起こさないように開門できるか という前段階があれば別ですが、 赤松大臣は被害が起きることを前提に開門を一方的に決めたわけです。 最も権力を与えてはいけない連中に、私たち有権者は権力を与えたのです。 同じ過ちを繰り返さないためには 私たちがきちんと「知ろう」とすることが大事です。 無知であり続ける事ほど楽な事はありませんが、 無知であり続けようとした事こそが民主党という最悪の独裁政党を生んだのです。 ちなみに、先の衆院選では長崎は全選挙区で民主党が勝ちましたが、 このままでは次の選挙では絶対に勝てないと 長崎選出の国会議員と民主党長崎県連はこれに反発し、 開門反対の集会に参加しています。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2010-05-06 04:37
| 政治
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