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2010年 05月 18日
【普天間移設先:「感謝」の振興策必要 5閣僚で確認】
【東京】前原誠司沖縄担当相は14日午前の閣議後会見で、米軍普天間飛行場の移設先に対する振興策について「受け入れたところに対する何らかの気持ちを込めての支援策の必要性は5閣僚で確認している。みんなが認識している」と述べ、移設を受け入れた地元に「感謝」の意味合いの振興策を行うことを関係閣僚間で確認していることを明らかにした。 その上で「基地に絡んでの(鳩山由紀夫首相らからの)具体的な振興策の指示はない」と重ねて示した。「感謝」の意味合いの振興策を提案する時期については「非常に難しい。当該地域の気持ちを考えれば振興策という餌につられて受け入れたということは、私が逆の立場なら絶対に認められない」と述べ、慎重に行うべきだとの考えを示した。 沖縄振興計画終了後の新たな計画については「基地の問題とは別個に仲井真弘多知事の意見を聞いているので誤解してほしくない。基地問題を超越した自立した沖縄の経済発展をどう確保するかというポスト沖振の議論だ」とし、ポスト沖振の議論は基地問題とは関係ないとの認識を強調した。 (2010/05/15 琉球新報) 5月末決着先送りを閣議で決定 ↓ ↓ ↓ ルーピー「五月末解決」を再び発言 そして米側は「現行案のアセス範囲内で」 と、徳之島移転も辺野古浅瀬案も否定しました。 だいたい、「感謝の振興策」とかふざけたことを言っていますが、 奄美予算を3割もカットし、 いろいろと困窮し始めるであろう事を見越して 民主党の議員がやってきて 予算をちらつかせて基地移転受け入れを求めたことでさらにこじれた という事を認識できていないのですから話になりません。 民主党が団体や自治体を取り込むために常に取ってきた手法が 鞭を叩き込んでから、「言う事を聞くなら飴をやろう」 という手法です。 民主党には選挙に勝って実権を握れば あとは相手に鞭を叩き込んで言う事を聞かせる。 という小沢イズムが完全に浸透しています。 ですから、選挙に勝つために守るつもりもない嘘を平然と並べるわけです。 以下の民主党奄美マニフェストを見ればわかると思います。 なんと、奄美マニフェストとして掲げられている8項目全て守れていません。 1,奄美群島振興開発基金の維持と、地元の創意で自由に使える交付金化 2,割高のガソリン代を1リットル当たり54円下げる 3,奄美群島―本土間の航空運賃の大幅値下げ 4,農家の戸別所得補償制度の対象項目にサトウキビやタンカンなどを加える 5,奄美に国立の大学・研究所の設立 6,ブロードバンド100%普及 7,教育や医療の格差をなくします。 8,奄美群島の消費税を下げます。 ↓ 1,奄美群島振興開発基金は3割カット。残りは民主党政府の指示通りにのみしか使えない。 2,無かった事になりました。 3,航空運賃に変更無し。 4,所得補償どころか、土地改良のための補助金すら廃止。 5,設立どころか大学敷設のための独法や研究機関への補助金が仕分けされました。 6,ブロードバンド空白地帯解消の予算(麻生政権が付けたもの)を廃止 7,具体的な案は今のところゼロ 8,嘘でした。 そして今回も「受け入れたら予算がつくぞ」 と、札束でほおを叩くことで基地受け入れをさせよう そういう話が閣僚間で進んでいるのです。 今のところほぼ必ず約束を反故にしてきた民主党政権ですから、 現政権の言う事は信用に値しないと考えられている事も 彼らは気付いていないという所も致命的です。 自己保身から平然と嘘を吐く、 必ず誰かに責任転嫁をする。 金でなんでも解決できると思っている。 そんな彼らに人の気持ちなど理解することは不可能でしょう。
by ttensan
| 2010-05-18 02:10
| 政治
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