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2010年 06月 22日
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点と点をつなぐものは? の時系列のところに追加(赤字)をしました。 口蹄疫災害に対してなぜ民主党政府が対応を放置し続けてきたのか? 自身が牧場を経営している山田大臣なら 尚のこと口蹄疫の怖さを知らないはずがないのですが・・・。 2001年 宮崎で種牛の精子が盗難される。 (当時、県はこのことをオープンにせず、職員を免職) 2007年 宮崎で種牛の精子が盗難される。 2009年 長崎で種牛の精子が盗難される。 韓国からの豚肉輸入再開 中国からの稲わらの輸入再開 (中国では2009年から口蹄疫拡大中) 2010年 1月 民主党道休議員が韓国人研修生を都農町の農家へねじ込む (研修生は韓国での口蹄疫蔓延地域からとの指摘有り) 2月 民主党 中国産稲わらの輸入許可施設を追加 3月 韓国での口蹄疫により韓国からの豚肉輸入再び停止 研修生を受け入れた農場の水牛、口蹄疫と疑わしい症状。 (しかし、水牛はそもそも耐性があるので本格的に発症はしない) 4月 ・10日 研修生を受け入れた近くの農場から口蹄疫と思われる症例確認 ・ 20日 口蹄疫と確認 ・宮崎県、国に報告し対策を要求 ・自民党 民主党政府へ33項目の対策を要求 →ともに民主党政府は無視 ・宮崎県の農協、農家、稲わらを国産に変更 ・口蹄疫被害が広がる中、 道休は自身のブログから1月の韓国人研修生ねじ込みの件を削除 ・遺伝子検査で韓国の口蹄疫と98%、中国の口蹄疫と92%の一致 ・マスコミ、地元宮崎以外では全く報じず ・東国原知事、上京し自衛隊派遣と対策を再度要求 →民主党政府は無視 ・28日 国連、日本と韓国での口蹄疫アウトブレイクを宣言 日本国内のマスコミ、これも一切報道せず。 ・山田副大臣宮崎入り、県庁に来ただけで帰京 ・家畜改良センターを事業仕分け ・自民、再び対策要求(42項目) →民主党政府は無視 ・同日、赤松大臣は自民党側との会談をドタキャンし外遊へ 5月 ・東国原知事、種牛移動、自衛隊派遣を要請 ・自民党、再び口蹄疫対策を要求 →ともに民主党政府は無視 ・国連食糧農業機関、専門家チームの派遣を日本政府へ打診 →民主党政府、これを拒否。 ・自民党、6~7日に国会で口蹄疫対策審議の開催を要求 →民主党はこれを拒否 ・8日 赤松大臣帰国、栃木の民主党議員の後援会へ直行 山田副大臣、自身の地元長崎で政治資金パーティー ・4月30~5月9日までの連休中、6~7日に山田副大臣が登庁した以外、 大臣、副大臣、政務官5人とも農水省に入らず。 対策本部は連休中には政務三役不在。 ・10日 赤松大臣、宮崎入り 県庁へ裏口から入って帰りも裏口から。 ・13日 ようやく種牛の移動許可が民主党政府から出る。 ただちに種牛の主力6頭を移動 ・同13日 韓国、韓牛をブランドとして本格売り込み開始 キム・ヨナを広告塔にしてアピール なぜか和牛の売りである霜降りが特徴で「和牛と変わらない」事が売り ![]() ・16日 民主党政府、ようやく対策本部を宮崎に設置。 官房長官 宮崎入り。 同日、赤松大臣は同僚議員の山下八州夫の事務所開き応援へ ・種牛の筆頭格、忠富士が口蹄疫発症 東国原知事、殺処分が終わっていなかった49頭の種牛の処分中止を山田副大臣へ要求 山田副大臣「まだ処分していなかったのか!」と逆に種牛を最優先で殺処分しろと命令 (尚、この49頭は発症していない) ・山田副大臣と平野官房長官、種牛49頭の殺処分を決定。なぜかこの件だけ迅速決定。 まずは赤字のところの解説ですが、 冷凍精子が2001年にも盗まれていたのですが、 職員が隠して内々で処分していたために表に出て来なかったようです。 4月の事業仕分けで家畜改良センターが事業仕分けされましたが、 酷い内容でした。 ・採算が取れる部門については全て民間へ移管しろ ・民間へ移管できない部分は利益を出せるようにしろ ・成果(家畜改良)を積極的に販売して利益を出せ ・家畜改良業務を地方自治体、民間へ移管しろ ・種畜検査は地方へ移管しろ ・(種畜の)能力、品質は地方固有のものがあって良い ・中身の検査は地方に移すが責任法人としてだけ家畜改良センターを残す。 そして結論が ・種畜検査、管理事業の実施は各自治体or民間へ ・事業縮減、利益を出せ 以上をわかりやすく言い換えれば ・和牛の品質のチェック体制やチェック基準は各自治体、企業ごとにやらせろ ・家畜改良の成果は販売しろ ・家畜改良事業の空中分解を仕分けので進めながら責任だけ家畜改良センターへ というところです。 そして・・・点と点をつなぐものは?で 仮定の話として盗み出した精子で韓国がブランド牛を作り、 そこで日本の和牛が壊滅状態だったら? と書きましたが、 本当にぴったりのタイミングで韓国が韓牛として売り込みに出ました。 遺伝子をチェックすればおそらく引っかかるのでしょうが、 民主党政府によって そのチェックをして品質の管理を行っている家畜改良センターの まさにその「種畜検査」の部分を廃止 各自治体や民間企業へやらせろという結論が出されていました。 家畜改良の「成果」を販売しろというのは 優秀な牛や豚の遺伝子を民間に売れとでもいうのでしょうか? こうなると、 種牛の優先的な処分をなぜか強く急がせた民主党政府の対応なども考えれば、 前回の記事で書いた 「意図的に和牛を壊滅に追い込みたいのではないか」 という穿った見方を補強されたように思います。 ちなみに先日、都城で新たな口蹄疫の感染が確認されましたが、 この都城での口蹄疫の発症でいままでのケースと異なる点があります。 何かで運ばれてきたウイルスであれば まず畜舎の入り口近くから感染していきます。 実際に口蹄疫が確認された農家は基本的にこのケースです。 ところが、この都城での感染についてだけは畜舎のど真ん中から患畜が発生しています。 この点については自民党の口蹄疫対策部会でも指摘されていました。 また、気になる点として、 この都城の被害農家は4月に口蹄疫が確認されてから いち早く消毒などを呼びかけて仕切ってきた若手畜産家のリーダー格だということです。 早い段階から消毒を行って特に警戒していた畜産家の しかも畜舎のど真ん中から発生。 士気を折るにはリーダー格を潰せというのは常道ですが・・・。 --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2010-06-22 18:10
| 口蹄疫
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Comments(4)
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こんなこともありましたが…
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=315 ふぅ・・・ ![]()
点と点がぴったり一致しますね。
疑いようがないです ![]()
今更ですが、この問題の本質がよくわかったように思います。
この記事をもっと多くの人に知ってもらうべきだと思いますので、弊ブログに貴記事の転載を許可ください。(他の記事もお願いします)
>玄さん
当ブログについては転載その他自由になさってください。 今回の口蹄疫災害に対しての復興支援金を民主党政府はいまだに出そうとしていません。 今回の口蹄疫対策特措法には「基金の設立」とはっきり書いてありますが、民主党はこの基金の設置を拒否し続けています。 先の参院選で大惨敗した宮崎県民に対する報復なのか、あまりにも酷すぎます。 都内にはマスコミの報道を盲信して東国原知事と宮崎県民が悪いかのように言う人がいまだ居ます。 一人でも多くの方に何があったのかを知ってもらえればと思います。
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