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2010年 06月 27日
【選挙カーに「消毒車」同伴 口蹄疫の宮崎、異例の自粛】
家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の被害が続く中で公示を迎えた宮崎選挙区(改選数1)では、各陣営や選管が感染拡大の防止に気を配り、選挙活動を自粛しあう異例の展開になった。 宮崎県では11市町に口蹄疫が発生、感染抑え込みのため、15市町で家畜などの移動制限区域が設定されている。 宮崎市内の神社で出陣式をした候補者は第一声で早期終息を訴えた。陣営ではトラックに消毒液タンクと噴霧器を積んで遊説の自転車や選挙カーに同行。文字通り「クリーン」な選挙運動に努めるという。この日も出発前、マスク姿の運動員が候補者の自転車に消毒液を吹き付けてみせた。全県を回るには移動制限区域を通過するのは避けられない。「選挙カーが通った後に発生したら、なんて言われるか」と陣営幹部。 別の陣営は、発生地の川南など6町全域と宮崎市など4市の一部地域で、掲示場へのポスター張りをやめた。多数の運動員が地域に出入りすれば、ウイルス拡散の恐れがあると判断した。地域の支援者の協力が得られれば、ポスターを郵送し、張ってもらう。 県選管も「握手の自粛」や「選挙カーからなるべく降りないこと」などを要請。各陣営とも発生地域では被害農家に配慮して、遊説や候補者名の連呼を避けるという。 一方、畜産農家は複雑だ。宮崎市の男性(61)はワクチン接種した牛の殺処分に毎日あたってきた。「これ以上感染が広がらんことが何より大事。選挙は頭に入っちょらん」 移動制限区域で牛の出荷ができない宮崎県西都市の繁殖牛農家の女性(48)は「私たちの話をしっかり聞き、口蹄疫対策や十分な補償を実現してくれるならば、どこの党かは関係ない」と話した。 (2010/06/24 朝日新聞) ここでは名前が伏せられていますが、 自転車で宮崎市を回っているのは自民党の松下新平候補 4月5月の口蹄疫の中でも 川南町などで選挙のための遊説を行っていたのが民主党の渡辺創候補 GWに口蹄疫で苦しんでる最中に遊説1000回達成などと言ってバーベキューやってたのが この元毎日新聞記者で小沢番だった渡辺です。 いままで全然自粛してこなかったのが「川南では選挙カーから降りない」 ってだけで自粛という扱いはちょっと記事として不適切でしょう。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2010-06-27 17:11
| 政治
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