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2010年 06月 28日
【埋却地確保を義務付けへ 口蹄疫に備え大規模農家に】
宮崎県の口蹄疫問題で山田正彦農相は24日、宮崎県庁で記者会見し、大規模農場が多い川南町などで埋却地確保に時間がかかったことから「いざという時に埋却できる土地を確保してもらわないと困る。最小限の規制は必要だ」と述べ、多数の家畜を飼育する畜産農家に埋却地確保を義務付ける方針を示した。家畜伝染病予防法の改正に盛り込む方向で検討する。 現行法は家畜の所有者に殺処分、埋却を義務付けているが、埋却地確保は明記していない。このため、宮崎県では大規模農場などで殺処分、埋却に手間取り、感染拡大の要因になったとされる。 6月施行の口蹄疫対策特別措置法は、家畜の所有者の求めに応じて国が埋却地を確保するとしており、同法が効力を失う2011年度末までに家畜伝染病予防法が抜本改正される予定。 また、山田農相は、西都市の2農場での発生について、国の対策に基づく早期出荷のため家畜を食肉処理施設に運搬した際、トラックを通じて感染した可能性があると明らかにした。 発生農家から10キロ圏で、政府と県が実施したワクチン接種に同意していない農家については「接種しないで清浄化できると思っていない。特別措置法で明記されている」と話し、県の説得に応じない場合は、特措法による強制的な処分もありうるとの姿勢を示した。 (2010/06/24 共同通信) ただでさえ飼料費高騰、枝肉価格低迷、 おまけに元々和牛は肥育時間が長く利益率なんて数%と言われているような状態です。 民主党はというと来年度予算ではバラマキ政策のおかげで 50兆円近くの国債を発行しなければならないと試算が出ています。 そのため、少しでも国が予算をケチるために 現状の口蹄疫対策特措法では国で負担する事になっているのを 国が負担しないで済むようにしようと言っています。 ただでさえ現場の農家にはいまだ補償が支払われておらず、 農家は自腹を切っている状態が続いているというのに さらに来年以降の負担を可能な限り農家に押しつけようと、 家畜伝染病予防法を改正してそれを正当化しましょうという事です。 利益を出そうとして家畜の頭数を増やしたら、 それに応じた埋却用の土地も確保しなければならない。 こんな事を義務づけられたら誰も畜産なんてやりませんし、やれません。 自身で牧場を経営しているのならわからないはずがないのですが、 やはり日本の畜産を壊滅させたいのでしょうか? 続、点と点をつなぐものは? で書きましたが、本気で和牛をつぶして韓牛を助けたいのかもしれません。 世界に「和牛と同じ品質、韓牛」として売り込みを開始されたわけですから、 本家の和牛がここで潰れたら・・・。 そして復活しようにも法律で枷をはめられて事業化が非常に難しい状態にされれば 本当に日本の畜産は消滅しかねません。 そもそも埋却地の手配だって赤松&山田で何もしなかったのと 「いかにケチろうか」ということで海岸付近の国有林を手配したわけです。 掘って水が出たらそれでアウトなんです。 ところがそういったことは一切考えずに埋却地に関して宮崎にほぼ丸投げしました。 口で散々「万全の体制で云々」言っていましたが、 東国原知事が宮崎県として埋却地確保に動きました。 結局、政府側は国有地のあっせん以外具体的にはほとんど何もしていません。 宮崎の知事が東国原氏でなければもっと深刻な状態になっていたかもしれません。 ですが、選挙での民主党の失点にならないためにきちんと報道されていません。 非常にはがゆい気持ちです。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2010-06-28 15:59
| 口蹄疫
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Comments(1)
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民主党のバカ達には、もう呆れるを通り越して怒りとさげすみしか湧いてきませんね・・・
赤松と山田、この二人に天罰が下れば良いんですけど・・・
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