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2010年 06月 29日
【「3年でへそくり30兆円発掘する」―みんな・渡辺代表】
◆26日、大阪市の街頭演説で 皆さんのお金が天下りネットワークに流し込まれて、へそくり(埋蔵金)になっている。みんなの党はこの役人のへそくりを3年間で30兆円以上発掘する。役人の利権そのものに切り込むから相当、度胸がいる。よほどの知恵とノウハウでやらないと、官僚にやられちゃう。私が大臣の時に天下り根絶をやり始めたら、ものすごい抵抗だった。 (2010/06/26 朝日新聞) 【「将来は国会を一院制に」―みんな・渡辺喜美代表】 ◆27日、札幌市の街頭演説で みんなの党は将来、一院制にします。衆院と参院を一つにします。どこの地方議会だって二院制なんてない。なんで国会だけが二院制なのか。まず、衆院定数480を300に、参院定数242を100にする。4割以上、国会議員の定数を削る。そして、国民の意見を正確に議席数に反映できるように(選挙区制でなく)すべて比例制でいい。 (2010/06/27 朝日新聞) 民主党とみんなの党の共通点は 「できもしない、やりもしない大風呂敷を広げて支持を集めようとする」 ところでしょう。 特別会計から30兆円出すなどと、 みんなの党は前回の衆院選でも言っていました。 そんなお金は無い事はすでに口だけだった民主党が証明しています。 また、今の民主党の「審議に応じずとにかく強行採決」 という独裁政治が行われている事からも、 一院制だった場合の危険性を民主党が証明しています。 だからこそ参議院で民主党を減らして参議院でねじれを作らない限り、 いまの民主党による独裁政治を止めなければなりません。 さて、最近は民主党との連立に色気を見せると票が減るので 民主党に歩み寄らないように見せているみんなの党ですが、 民主党の票が伸び悩んでいるところのダミーに見えます。 宮城県では浅野史郎が知事時代に作った大借金によって 宮城県が財政再建団体に墜ちることはほぼ回避不可能になりました。 福祉を切ってまで借金をふくらませて土建に回したと非難されていました。 その浅野史郎を「福祉の浅野」などというブラックジョークかと思うような キャッチコピーで都知事選に担ぎ上げたのが民主党でした。 そういった経緯があり、ここのところの民主党への逆風から 宮城県では「みんなの党」の看板の方が有利と判断したのではないでしょうか? 民主党宮城県連の選対委員長だった菊池文博がみんなの党から出馬しています。 また、みんなの党の比例候補をみると 寺田すけしろ が公認候補として擁立されていることがわかります。 民主党議員の寺田学の父親で前秋田県知事です。 小沢による一本釣りで秋田県知事選に出馬して当選しました。 秋田県政を土建王国にしたと指摘され、 土建利権の小沢との癒着ぶりがうかがえます。 民主党の寺田学は彼の次男ですが、長男はかつて新進党から出馬していました。 小沢との蜜月ぶりは間違いのないところでしょう。 しかし、赤松前農水相が秋田県に対して 「民主党に従わないのなら秋田県だけ農業補償金出さないぞ」 というような恫喝を就任早々にしたこともあり、 秋田の農協などははっきりと民主不支持です。 そして民主党の化けの皮がはがれて来て楽に当選できそうにない中、 みんなの党という民主党に投票した人たちがなびきそうなところから こっそりと出馬というわけです。 昨年の民主党政権成立直後には 小沢との連立にはっきり色気を見せていましたし、 こうした票のために看板を掛け替えてくるような候補者がいることからも 民主党の票が他の野党に逃げないためのリスクヘッジとして みんなの党と水面下でつながっているのではないでしょうか? たとえそうでなくても、主張や振る舞い、候補者は民主党系や左翼色が強い等。 民主党とほとんど変わらない状態=第二民主党とみなすべきでしょう。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2010-06-29 21:34
| 政治
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