カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
ランキング参加中です。
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
スポンサーリンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 07月 07日
【金融取元社長の斎藤氏に退職金9千万円 現日本郵政社長】
金融先物商品などを扱っている東京金融取引所(金融取)が、昨年10月まで9年間社長を務め、退任後に日本郵政社長に就いた斎藤次郎氏に約9千万円の退職金を支払うことを決めた。金融取は今は民間会社だが、歴代トップは旧大蔵省(現財務省)出身者が占め、斎藤氏も事務次官を務めた。 6月下旬の株主総会後の取締役会で決まった。金融取幹部らによると、1千万円弱の「功労金」を上積みする案も検討されたが、「天下りと言える人に1億円も出したら世間の反発を受ける」などと懸念した一部役員から反対意見が出て見送られたという。 斎藤氏は1995年に旧大蔵省を退官。その際には8千万円前後の退職金が出たとみられる。その後、社団法人などを経て2000年に金融取のトップに就いた。 金融取は89年、政府の後押しを受けて民間金融機関の出資で会員制法人として設立。04年に株式会社になったが、今でも「公的な金融インフラ」(金融庁)との位置づけだ。社長は初代から、斎藤氏を引き継いだ現在の太田省三氏まで4代続けて旧大蔵省出身。太田氏は「金融取は株式会社。一般的に言われる天下りの対象ではない」と言う。 金融取は05年に外国為替証拠金取引を扱い始める前は大幅な赤字が続き、会員が出資して累積赤字を穴埋めした。役員の間には「(斎藤氏が)功労金を加算されるような実績を上げたと株主に説明できるのか」との意見もあったという。金融取は斎藤氏への退職金について「金額は公表していない」と話している。 (2010/07/03 朝日新聞) 一般企業なら退職金だって算定基準がきちんとあるんですが・・・。 「1億円の退職金を出すと世間の反発があるだろうから9000万円で」 などという決め方で退職金が決定されている時点でお話にならないわけですが、 大蔵事務次官として小沢の金権腐敗政治の片棒を担いでいたのがこの斎藤次郎です。 小沢は再びかつてのように郵貯を金権腐敗政治の資金に使おうとして この斎藤次郎を郵政の社長に天下りさせました。 ついでに郵政は副社長二人も天下りです。 民主党が散々批判してきた 「天下り&渡り&実績も無いのに高額な退職金」 をパーフェクトに揃えているのがこの斎藤次郎です。 この典型的な天下りによる荒稼ぎを行っている斎藤次郎に対して 民主党内からは批判が全く出てきませんでした。 それどころか、天下り批判をかわすために 「省庁によるあっせんが無いから天下りではない」 と開き直って天下りの解釈を変えて誤魔化しました。 先の国会で強行採決した国家公務員法改正案も 「天下り&横滑り」をきちんと温存する制度設計になっていました。 こんな民主党が天下り問題を解決できる事は絶対にありません。 ![]() ![]()
by ttensan
| 2010-07-07 01:45
| 政治
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||