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2010年 08月 09日
民主党推薦の阿部守一が当選しました
票の内訳を見てみましょう。 なぜか民主党が辛勝した場合の報道は各社とも 「票数」を隠して民主党勝利と報道するのでいただけません。 阿部守一 362,868票 民主、社民、国民新 腰原愛正 357,793票 自民、公明 松本剛 189,768票 共産 なんと5000票差の大接戦です。 つい先日の参議院選挙では 若林健太(自民)293,539票 当選 北澤俊美(民主)290,027票 当選 高島陽子(民主)217,655票 井出庸生(みん)183,949票 中野早苗(共産)116,496票 臼田寛明(幸福) 8,959票 民主党が507,682票 自民党が293,539票 50万対29万という事でかなり差が出ていることがわかります。 今回は5000票差まで詰めた形になります。 さらに内訳を見ていきますと、 郡部では腰原氏がおおむね優位になっていますが、 上田市で7500票 岡谷市、諏訪市、茅野市、塩尻市の合計で5500票 飯田市で4200票 というリードを阿部氏が取っています。 これが勝利につながったわけです。 阿部守一氏は長野県版事業仕分けを行うとして票集めをしていました。 すでに先日の参院選でも一人区で民主党が大惨敗を喫したわけですが、 そうした過疎地域では事業仕分けの予算カットによる影響が一番先に出ていました。 県が事業仕分けを同じように行えば、 都市部より費用対効果の低い郡部が被害を受ける事は目に見えています。 そうでなくても民主党の事業仕分けによって 山間部や農村はもろに被害を受けています。 腰原氏の立候補の遅れなどの要素もあるので浸透しきれなかった部分、 前知事に対するアンチ的評価の部分等々あるでしょうが、 事業仕分けの影響をあまりうけない都市部だけが民主党の頼みの綱になっています。 マスコミが民主党の問題点であった「何も決められない」「マニフェスト詐欺」 などに有権者がなるべく気づかないようにするために 「参院選の敗戦は消費税発言が云々」 と説明し、愚かなことに民主党自身がそうだと思い込んで発言しています。 そして民主党は人気回復の手段として 「バラマキの金額上乗せ」「事業仕分け」 しか無いと考えているようです。 民主党自身がこのまま全国的に「事業仕分け」を選挙の道具として使うほど 民主党は票を失っていく形になりそうです。 民主党に投票した国民こそが「庶民の痛みを理解していない」都市部の住民ですから、 民主党に投票した有権者達が痛い目に遭って反省する日というのは 日本中が大打撃を受けていてしゃれにならない状態にまでならないと難しそうです。 日本が壊されるか、民主党を引き摺り下ろすかそういう状況でしょう。 「民主党の事業仕分けによってどれだけ日本がダメージを受けているか」 これをとにかく周知していく事が短期的な指針かと思います。
by ttensan
| 2010-08-09 07:48
| 政治
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