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2010年 08月 10日
【日韓併合100年「菅談話」、仙谷氏の“暴走” 補償問題再燃で将来の禍根も】
日韓併合100年にあわせた首相談話は、仙谷由人官房長官が民主党内の反発を押さえ込み、執念で閣議決定にこぎつけた。過去の植民地支配への「反省とおわび」を改めて表明することは、昭和40年の日韓基本条約に伴い、「完全かつ最終的」に解決済みとなった個人補償請求問題を再燃させかねない。仙谷氏の“暴走”は政権を揺るがすだけで済むのだろうか。(加納宏幸) 「北朝鮮の拉致や核の問題を解決するには日韓関係を未来志向で強化しなければならない。これは戦略的判断なんだ」 仙谷氏は新たな首相談話を機に補償問題が再燃することを危惧(きぐ)する議員をこう説得して回った。「平成7年の村山談話の踏襲にすぎない」とも強調した。 だが、仙谷氏は4日の記者会見では「日韓基本条約は1つのけじめだが、市民レベル、庶民レベル、民族レベルで色々なものが残る。未来志向の障害となるものを取り除く努力をすべきだ」と明言した。「市民レベル」の補償問題はなお残るとの考えはなお崩していないのだ。 仙谷氏と政治行動をともにしてきた枝野幸男幹事長は9日の記者会見で「いつまで謝罪を続けるのか」と問われ、唐突に元寇襲来を持ち出し、強弁した。 「モンゴルの方と会った時に『先祖が元寇と呼ばれる形で日本に迷惑をかけた』という話が出た。それをもって、いつまでも謝罪を引っ張っているという話にはならない!」 だが、これまで返還に応じなかった朝鮮王室儀軌を引き渡すことは、日韓基本条約の土台を揺るがし、決着済みの賠償請求問題を再燃させかねない。 それだけに、党内の保守系議員は談話の閣議決定に強く反発する。6日に首相官邸で行われた仙谷氏との昼食会では、松原仁、笠浩史両衆院議員が慎重な対応を求めた。9日夕の政府・民主党首脳会議でも玄葉光一郎公務員制度改革担当相(党政調会長)が「補償につながらないようにしてほしい」と念を押した。 首相談話は、多様なイデオロギーが雑居する民主党の脆(もろ)さを露呈するとともに、菅直人首相がもはや仙谷氏の「傀儡(かいらい)」となりつつあることを示した。9月の代表選で「菅降ろし」の導火線になる可能性もある。 だが、外交に関わる政治判断の誤りは政権内にとどまらない。日本、そして日本人の将来に禍根を残す結果を招かなければよいのだが…。 (2010/08/10 産経新聞) 仙谷「日韓基本条約はひとつのけじめだが、民族レベルの補償問題は残る」 この言葉が一番の問題でしょう。 早い話が 「裁判で確定してようと知ったこっちゃねーんだよ、誠意見せろや、誠意。 あ?てめー、誠意が何だかわからねーとか言ってんじゃねーよ、出すもんだせよ。」 と、たかってくるちんぴらに対して 「彼の言うとおりです。ここは深く深く謝罪して彼の要求通りに金も物も差し出さなければなりません。」 と言っているのが仙谷というところです。 日韓協定で請求権は完全に消滅しています。 個人への賠償を申し出た日本に対して「それはうちでやるから」と拒否して 賠償金を持って行った上で「完全に解決したので請求権は消滅しました」 としたのが日韓協定なので、 利権と反日売国のために国際条約を無視してしまおうというのが仙谷の案なわけです。 ここで大きく考えなければならない事は 閣僚で誰一人これを止める者が居なかったことです。 野田が反対したが折れたなどと言っていますが、 「選挙対策の票集めとして保守のフリをしていただけです。」 と自らアピールしているのとイコールです。 ・国際条約無視という国会がやってはならない事の理解ができない。 ・明らかに国益を損なう売国行為だろうと自分達の閣僚ポストの方が大事。 という事をはっきり示したことになります。 どうせ9月には菅直人更迭でしょうし、菅直人が更迭されなくても 9月は確実に内閣改造が行われます。 むしろここではっきりと閣議でノーをアピールする方が 議員個人としても評価が上がるので反対しない理由の方が無いはずです。 それでも「売国行為」を選択するわけですから、 民主党にいる自称保守派というのはやはり 「選挙対策のために保守を語っている」だけでしょう。 今更個人レベルで中国や朝鮮に賠償をはじめれば あっという間に日本は破綻して終わります。 社会党の連中が目指していた「日本崩壊」が実現できますし、 ついでに彼らは賠償利権で濡れ手に粟というところでしょう。 司法試験に合格して東大を中退して以来、 日教組やら労組のお抱え弁護士としてそういう案件で稼いできた人ですから、 仙谷の目的はここの部分しかないでしょう。 また、宮内庁が所有する朝鮮王室儀軌については朝鮮総督府が作成した写本であり、 朝鮮戦争後の韓国政府の時代に入ってから「紛失」したものです。 オリジナルを紛失して挙げ句に「おまえらが略奪したのだから返せ!」 とデタラメを主張しているわけですが、 民主党はこれを全面的に肯定し「略奪してすいません、お返しします」 とやろうと言うことです。 ・赤が商売だった仙谷 極左テロ集団である社青同出身の彼ですが、 彼は東大在学中に司法試験に合格し中退して弁護士を始めました。 手がけてきたのは日教組や労組関連のものばかりで、 労組の御用弁護士として稼いできました。 ・仙谷の狙い 仙谷が賠償を行う事を言い出したのは7月7日の会見でした。 そのときに仙谷は聞かれてもいないのに 賠償訴訟に関わってきた友人として高木健一弁護士の名前を挙げました。 高木健一は仙谷自ら認める「友」なわけです。 その高木健一の主張を持ち出すところで 彼が高木健一を政治側から支援する事が狙いにあるのがわかります。 ・反日ビジネスで稼ぐ高木健一 高木健一といえば平成5年に 「200万円あげるから慰安婦でしたと名乗り出てください。」 とインドネシアでの慰安婦捏造話の偽証人を募集した男です。 200万円ほしさに2万2千人も名乗り出ました。 (当時のジャワにいた日本兵が2万です) 火のないところに油をまいて火を付けてそれを利権化しよう この目論見を看破したインドネシア政府によって失敗に終わりました。 が、このとき日本国内で集めたカンパでも高木健一は一稼ぎしました。 このときのインドネシアタイムスの会長、ジャマル・アリ氏は 「ばかばかしい。針小棒大である。一人の兵隊に一人の慰安婦がいたというのか。 どうしてインドネシアのよいところを映さない。こんな番組、両国の友好に何の役にも立たない。 我々には、日本罵倒体質の韓国や中国と違って歴史とプライドがある。「お金をくれ」などとは、360年間、わが国を支配したオランダにだって要求しない」 と吐き捨てています。 1980年代には南樺太の朝鮮人達に 「もっと日本から賠償を取れるから要求しなさい」 と焚き付けて賠償訴訟を起こさせ70億円を日本からむしり取り、 その後は「アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求訴訟」 の原告団を指揮して巨額の賠償を日本から引き出して稼ごうとしました。 しかし、この訴訟は最高裁で「日韓協定で請求権は失効している」 と敗訴して終わりました。 ・日韓協定を無効化すれば際限なく賠償利権が作れる 日韓協定を無視して賠償や朝鮮王室儀軌(写本)の引き渡し という実績を作ろうという仙谷の狙いはここでしょう。 日韓協定に穴を空けることで日韓協定は事実上無効化します。 同志である高木健一が失敗した 「アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求訴訟」 これを可能にするべく日本から金を巻き上げるための針を打ち込む これを実現するために仙谷が政治側で暴走しているわけです。 ・メニューは相当数ある 7月7日に賠償を主張しだした会見の時の仙谷の言です。 単なる一回だけ、一箇所だけの賠償で終わらせない という仙谷の思惑が口からこの言葉として出たのでしょう。 ありとあらゆる反日ビジネスで荒稼ぎしたい これが反日ビジネスで私腹を肥やしてきた 高木や仙谷、旧社会党の面々の思惑と見て間違いないでしょう。 これを誰一人止めない。これこそが民主党の正体です。 追記、タグ編集ミスで途中の文章がおもいっきり飛んでいたので修正しました。
by ttensan
| 2010-08-10 09:13
| 政治
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