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2010年 08月 23日
【菅首相、日銀総裁と電話会談…「為替介入の意見交換、全くない」と官房長官】
菅直人首相は23日午前、日銀の白川方(まさ)明(あき)総裁と約15分間、電話で会談した。最近の円高など経済、金融情勢をめぐり意見交換し、政府と日銀が引き続き緊密にコミュニケーションを取り合うことを確認した。 仙谷由人官房長官が会談後の記者会見で明らかにした。為替介入について意見が交わされたかどうかとの質問に対し、仙谷氏は「全く出ていない」と否定。追加的な金融緩和措置については「ノーコメント」と言及を避けた。 (2010/08/23 産経新聞) たとえ本当にそういった内容であっても これは市場には円高容認と見られることは明らかでした。 官房長官もそういう事に一切感心も素養もないために こうした不用意発言をしてしまっているわけです。 当然ながら市場は失望感が広がってその結果が 【日経平均続落、今年の最安値を更新 】 (2010/08/23 CBCニュース) 9116円まで下がりました。 閣僚が全員無知というのが本当に重傷です。 たとえば先週は直嶋経産相が 【直嶋経産相、家電エコポイント制度延長に含み】 (2010/08/19 産経新聞)より抜粋 円高については「産業界は為替レートを対ドルで1ドル=90円と想定している。現状は5円ぐらい高い」との認識を示した。現状の経済情勢には「かなり危機感をもってみている」として追加経済対策の必要性を強調。経産省としての具体策は今月末にまとめる輸出関連企業約200社へのヒアリング調査の結果を踏まえたうえで判断するとした。 相場の想定レートにあっさり言及。 さらにその後に今月末まで実質何もしない という予定まで説明しています。 為替相場に対してブラフをかますのは良いのですが、 想定しているレート言及や政府の手の内などは伏せ、 顔色を変えてはならないのは基本中の基本です。 そうして事すらこの内閣に理解している人間が居ないということです。
by Ttensan
| 2010-08-23 21:02
| 政治
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