鳩山由紀夫、勝場元秘書も復帰させる

【鳩山前首相の政策秘書復職】
　民主党の鳩山由紀夫前首相の「故人献金」を含む偽装献金事件で罰金刑を受けた元政策秘書が、こっそり鳩山氏の政策秘書に復帰していたことがわかりました。

　この秘書は、鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」の会計責任者だった芳賀大輔氏（５５）。

　偽装献金事件では、同会の事務担当者だった勝場啓二元公設第１秘書（５９）が、２００４～０８年、鳩山氏の母親や鳩山氏から提供された資金約３億５９００万円を個人献金などと偽り、政治資金収支報告書に虚偽の記入を行っていたとして起訴され、執行猶予付きの有罪判決が確定しています。

　芳賀氏は、会計責任者でありながら、収支報告書に目を通さず、虚偽記入を見逃した「重大な過失」があったとして略式起訴され、罰金３０万円、公民権停止３年の命令を科されました。

　鳩山氏が衆院に提出している「秘書の現況」届によると、芳賀氏は、鳩山氏が首相を辞任した翌日の６月９日付で政策秘書に復帰していました。

　政策秘書は、特別職の国家公務員で、税金から給与が出る公設秘書です。公民権停止中の人物を政策秘書に再登用した経緯、理由について鳩山氏には説明する責任があります。
(2010/09/07　赤旗）


6月9日に芳賀大輔を政策秘書に復帰させ、
今度は勝場啓二を政策秘書に復帰させました。

政策秘書は税金で給与を出します。
芳賀大輔も勝場啓二も政治資金規正法違反での犯罪がすでに確定しています。
というか、公民権停止の期間中です。

１，犯罪者、特に現在処罰の真っ最中の人間を税金で雇用することの道義的問題
２，「秘書が勝手にやった、秘書に裏切られた。だからすぐに解雇した。」
　　と鳩山由紀夫は言っていました。
　　この言い訳を自ら否定したのも同然。
　　やはり秘書と口裏を合わせて秘書に責任をかぶらせたでは？
３，鳩山由紀夫は大臣になる事を狙っている事が代表選で発覚。
　　犯罪者を秘書に復帰させて今までの言い訳を自ら否定したことについて
　　徹底的に追及される事すら想定できていないレベルの馬鹿

以上の3点が特に問題点だと思います。