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2010年 10月 08日
【休暇分散化、導入に賛否=国民会議が初会合―観光庁】
観光庁は6日、大型連休を地域ごとにずらして取得する「休暇分散化」構想推進のため、経済界代表らでつくる「休暇改革国民会議」の初会合を都内で開いた。構想に対し、経済活性化の観点などから導入すべきだとの意見が多かった一方、企業活動への影響を懸念する声も出た。 同会議は、経済界や教育界、道府県知事ら約60人で構成。会議では、「分散化は観光需要の拡大や雇用創出につながる」(経済界)などと賛成意見が大半を占めた。ただ「全国展開の企業では取引に支障が出る」「祝日の意義が薄れる」などの否定的な声も。また、休暇分散化の導入より、有給休暇の取得促進を求める意見も出た。 (2010/10/06 時事通信) 「チャレンジ! まずは一回やってみて!!」 などという発言も有ったようです。 「政権交代!」「一回政権をやらせてみてください」 これでまさに今酷い目にあってるのに実に無責任な発言ですね。 国民の7割が導入に反対しているというのに 押し切るために財界人などを集めて 「国民会議」などと国民が参加できないようにして結論ありきの検討会実施 このあたりは相変わらずの民主党らしいやり方ですね。 民主党が言っていた国民主権だの民意だのはどこへ行ったのでしょう? ■想定されるメリット ・行楽地などへ向かう人達が分散されるため渋滞が緩和される (お盆や正月は変わらない) ・休日がずれるので人気のある観光地は閑散期が減る ■想定されるデメリット ・複数の地域をまたぐ交通機関では全て平日ダイヤを余儀なくされる可能性有り ・GWなどの連休がずれることで他地域の休日に合わせたイベントには出られない ・分散化によって三連休が激減、むしろ旅行や遠出が減る可能性も ・カレンダーが地域ごとになり混乱が発生 (携帯電話などのカレンダー機能は使い物にならなくなる等) ・子供の学校と親の職場が別の地域の場合は家族旅行などの一家団欒が消滅 ・大型連休に実家に帰省しても実家の方は休みではなく家族や友人が揃わない ・地域が異なる友人や学校が異なる地元の友人などと交流できなくなる ・親の職場と保育園が別地域なら子供が預けられなくなる ・本社と支社で休みが異なる事で取引に支障が出る対策として出勤を余儀なくされる ・5月や10月などは各地域で休日が異なる事で仕事の進行に問題が発生する混乱月に ・ピークが分散化することにより一番人気のスポットに集中し二番手以下の客を取られる可能性が高い ・銀行も支店ごとに休日が異なるために手数料などの送金処理に問題が発生する ・地域によっては5月下旬~6月にGWとなり梅雨と重なる可能性も メリットは観光庁がアピールしてるものですが、 考えられるデメリットを並べただけで あからさまにメリット分を軽く吹き飛ばすレベルだと思います。 休日分散化に対するパブリックコメントでは これらのデメリットの指摘が次々とされたわけですが、パブリックコメント無視。 パブリックコメントを集めましたよという形だけの扱いです。 しかも観光庁の直接の調査ですら約7割の人が「メリットなし」 と休日分散化案を看破しています。 それに対する民主党政府の見解が 「厳しい意見が多いと受け止めてるが、再来年から導入したい」 民主党が自分達で提案したことについては結論が決まっていて 反論は一切受け付けないというのですからお話になりません。 この休日分散化を提案したのは大分トリニータを破綻させた上に 粉飾決算をやらかして隠していた溝畑宏です。 大分トリニータを破綻させその酷い経営実態が暴かれ、 その悪評ゆえに再就職先が無かった溝畑を 同級生である前原が観光庁長官を急遽更迭して長官に据え、 いきなり提案したのがこの休日分散化です。 サッカー球団一つまともに運営できずに破綻させた人間が 国民の意見を無視して国民に押し付けようという案にメリットがあるとはとても思えません。 ついでに休日分散化で仕事がかえって大変になると思うのですが、 トラック協会の人達は民主党支持をいままで通り続けるんでしょうかね? ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2010-10-08 15:53
| 政治
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