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2010年 10月 16日
14日の参議院予算委員会
林芳正議員の質問に対して海江田経済財政政策担当大臣の答弁より 海江田万里 「菅総理から9月28日に指示をいただきました。 そして10月8日に補正予算をとりまとめできました。 この10日間というのは新記録だそうでございますが、 現内閣はスピード感を持って対策に望んでいく」 この発言には二つ問題があります。 ・一つは代表選挙のために3ヶ月間を無駄遣いしていた事。 菅直人が補正予算を言い出したのは9月頭。 でも民主党代表選のために党は完全に機能停止して何もしていませんでした。 菅直人は参議院選挙後は9月の代表選挙一本に絞って国政を放置してきただけです。 ・もう一つの問題は「金額だけ」であること 自民党が5兆円規模の補正予算が必要と言っていた事を参考にして 同じく5兆円の金額を民主党は打ち出しました。 が、、金額だけで中身がきちんとしていません。 10日もかかって金額のところだけパクって終了 これが海江田が自画自賛していた新記録とやらの正体です。 尚、民主党の補正予算についてのぐだぐだぶりは当ブログの過去記事 【どうしても補正予算案をパクりたいです】 をお読みください。 自分達で補正予算を言い出してみたものの何をやっていいか判らず 何度も自民党に「おまえの所の補正予算案を非公開の場所で見せろよ」 と要求してきました。 それを元に6日に補正予算を組んで発表すると言っていたものの、 民主党側は何も考えていない事を自民側が看破していたので 自民側は「おまえの補正予算案見せなきゃこっちも見せねーよ」 と断りました。 そうしたら何も案が出せず、仕方なしに金額だけ打ち出してきたわけです。 以下が民主党公式の緊急経済対策の額面です。 中身がまったく詰められていない上に、 コンクリートから人へというスローガンが間違いだったと言われたくないのでしょう。 デフレ時こそ威力を発揮する公共投資は2000億円程度(原文でも「程度」表記)です。 雇用に対する補助金だの 介護従事者に対する給与の補助金だのは効果は薄いでしょう。 ![]() 民主党の緊急経済対策の説明はどれもこれも 国民をナメているような文言が多いのですが、 私は特にこの文言が問題だとおもいます。 科学・技術・情報通信立国戦略の推進 宇宙・光通信技術・次世代スーパーコンピュータ等の最先端の研究開発の推進、クラウドビジネスなど科学・技術の産業利用の促進、研究開発・実証拠点の国内立地促進等により、我が国の最大の強みである科学・技術・情報通信分野において、今後も世界をリードする。 事業仕分けで片っ端から予算を潰されたんですけど? 具体的な中身も決まっていなくて金額だけ決めて それぞれを役所任せにばらまいて効果が薄いと嘆くのは目に見えています。 ついでに言えば自民党は 「子ども手当、高校無償化、高速道路無料化実験、戸別所得補償」 これらを廃止して一時的な財源とするとしています。 (実際に民主党はこれらの政策の恒久財源が一つもありません) が、民主党の緊急経済対策とやらは財源不明です。 ![]() ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by ttensan
| 2010-10-16 12:20
| 政治
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