印象系記事の盲信は避けるべき

【【北海道５区補選】幹部続々北海道入り　小泉進次郎氏「民主は何をびびっているんだ？」】より抜粋
　１７日も町村氏は札幌市の演説会で外相時代の実績を強調したあげく「あと３カ所も回らないといけません」と支持者と握手もせずに退出した。この不遜な態度が反発を買い、圧倒的な知名度にもかかわらず、「世代交代」を訴える民主党新人の中前茂之氏にじわじわと追い上げられる。
(2010/10/17　産経新聞)

きっちり自民候補者の足を引っ張る事も忘れていません。

候補者、応援者の事務所の方に確認を取りましたが
応援演説をしてもらっている最中に握手をして回っている
というのが事実です。

ちなみに、産経新聞は北海道では展開しておりません。

現地の人達にバレずらいというのを利用してこういうデマを書くのでしょう。

産経新聞を保守として盲信している人がいますが、
１０．２の反中デモを隠蔽したり、
口蹄疫の時もきっちり情報封殺に参加していたり、
いわゆるマスゴミの一角を担っているのです。

産経の中でも民主支持、民主不支持という派があるそうですし、
麻生政権のときは誰もそのような発言をしていないのに
そのような発言が有ったという記事を書いて「ブレた！」「またブレた！」
と麻生叩きの材料を創作していた事もあります。

このとき産経に電凸したら
言ったはずとされる閣僚自らが「言うはずがない」と否定したにも関わらず
「情報源は絶対に何があっても教えられないが記事は嘘ではない」
と強弁し続けていました。

保守系かそうでないかという判断基準で記事を盲信するのではなく、
一つ一つの記事で信用すべきかそうでないか
それぞれの記事に対して客観的な視点を常に持っておく必要があると思います。

特に今回のような「印象」部分の記事というのは創作を挿入しやすいです。


追記：
北海道5区補選でついでに気になる事を一つ。

民主党推薦で小沢派の秘蔵っ子とされる中前茂之氏が
北海道開発局千歳道路事務所長に就任したのは今年の4月1日です。

すでに小林千代美議員は2月に選対本部長の有罪判決が出され
連座制による失職を回避できない事は誰の目にも明らかな状態でした。
ただしすぐに辞職すると規定により春に補選が行われるため
補選を秋以降にするために5月まで粘って辞職しました。

そう考えると、中前氏の人事が4月1日に行われる以前に
中前氏と民主党側ですでに接点が有ったのではないか
この点がどうしても強く疑われて仕方がありません。

接点が仮に有ったとすれば大問題ですから、
当然ながら民主党サイドは絶対に何も言わないでしょうが、
少なくとも8月頭には独自ドメインも取得されており
その前の時点から準備が進んでいた事は間違いありません。



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