たった1日でこのザマ 嘘吐きは民主党の始まり

【【尖閣ビデオ】仙谷氏、映像「数種類あり…」と部分公開示唆　改竄の指摘には「一切ない」】
(2010/10/28 11:49　産経新聞)

【尖閣ビデオ】 "編集、認める" 柳田法相 「６分の映像を作成した方がいいと判断。名誉や人権に配慮」】
（2010/10/28 13:20 時事通信)

【【尖閣ビデオ】 仙谷長官 「編集、地検が意図的にしたのか全くわからない」「確かに検察の改竄事件あったが…改竄議論すべきじゃない」】
(2010/10/28　17:53　時事通信)

2時間40分で2視点以上あるはずのビデオが
編集されてたった6分になりました。

そしてその編集した・・・つまり証拠を改竄したということを誤魔化すために
改竄はしていないと言い張っておいて半日と立たずに柳田無能大臣が
編集を認めています。

ところが今度は編集までも検察に責任転嫁する答弁をしていました。


■無能すぎる柳田稔

少し話がそれますが、私でも我慢しかねるレベルの無能っぷりだったので
柳田稔について触れておきます。

そもそも、この柳田稔というのは法務委員会に居たことがありません。
せめて法務大臣をやるのなら法務行政に詳しいのかと思えば
全くそのような見識は無いようです。

単に労働組合を基盤にしている事で大臣に選ばれたようですが、
これこそ任命責任が問われなければならない人選です。

那覇地検に責任転嫁し続けることについて
仙谷内閣は刑事訴訟法248条を根拠にしていますが、
石破茂議員から質問された際に
この起訴便宜主義についてまったく知りませんでした。
あわてて仙谷が出しゃばってきていつもの時間稼ぎを行いましたが、
事前通告までされている内容について法務大臣が知らない
というのは話になりません。

ちなみにこの柳田大臣は他の質問においても
「事前通告がいただけておりませんので」と
事前通告をしていたにも関わらずその内容すら把握せずに回答拒否を繰り返しました。
毎回後ろにいる官僚達があわてて渡すメモを棒読みし続けるだけです。
挙げ句自分の発言の意味すら理解していないフシが答弁のそこかしこでわかります。

その自分の発言も理解していない例として

・検察は外交関係も含めて総合的に判断した
・検察は法と証拠に基づいて判断した

柳田の中ではこれがイコールなのです。
質問されるたびに上記の二つのどちらかを使います。


今回の件は刑事訴訟法248条の条文には無い
処分保留　という形になっています。
不起訴ならば検察審査会への異議申し立てができますが、
異議申し立ても出来ないようにするために処分保留のままにしています。
仙谷達は
　「日本国民は馬鹿だからほとぼりが冷めるまで待ってから
　不起訴にしてしまえば気にもしないだろう」
とナメてかかっているわけです。

国会で処分保留のままだったケースは過去にあるのかと聞かれ
柳田大臣はその場で原稿を見ないで
「処分保留のままだったケースは多々ある」
と思いつきで発言をしました。

あわてて官僚達がこれを訂正し、柳田にいつも通りメモを渡して棒読みさせました。
尚、処分保留のままにされたケースは一度もありません。

さらには柳田大臣はビデオを見た事によって
自分にも責任が発生することかを回避するために
一貫してビデオを見ていないと答弁し、
ビデオを見るつもりもない事を繰り返しています。

ビデオを見ないで勝手に判断するのはおかしいというツッコミには
【尖閣ビデオ見ないのは「大学で勉強したので図面を見れば分かる」】
(2010/10/29　産経新聞)
公明党の大口善徳氏が、画像を見て得る情報と伝聞で得る情報の質は異なると追及すると、柳田氏は「造船の勉強をしたので当然、航路なども勉強した。図面を見て事件の内容が分かった」と答えた。

こういう詭弁で誤魔化しています。

こんなのが労組の組織票で多選してきたわけです。
労組の人達はいい加減自分達の鏡が柳田だと理解してほしいです。
子ども手当について答えられない細川厚労相の無能さにも呆れましたが、
さらにその上を行くのですからある意味すごいです。


■検察の証拠改竄事件で前田検事ほか2名を懲戒解雇にしたが

柳田稔は大阪地検の証拠改竄事件で
実行をした前田検事だけでなく、上司とさらに責任者として
高検の方の責任者も懲戒解雇にしました。

監督責任などといって首を切ったわけですが、
さらにその上に居るのは法務大臣のはずです。

今回の尖閣衝突事件のビデオは
彼らの建前では捜査中の証拠品のはずです。
証拠品をたった6分に改竄する事を法務大臣が認めたわけです。

証拠品の日付を変更して逮捕され、
事件とは直接の関係のない高検の責任者まで懲戒解雇しておいて
なぜ尖閣衝突事件の証拠品のビデオは改竄して良いのでしょうか？

ビデオを編集したのが誰なのか？
編集を指示したのは誰なのか？

どうせ仙谷あたりでしょうが、
大阪高検の責任者まで懲戒解雇にしたのですから、
ビデオ編集の件では仙谷も柳田も閣僚を更迭されなければならないはずです。
当然、菅直人の任命責任も問われるべきでしょう。



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