異例中の異例 官邸に家宅捜索

【総理官邸の職員を恐喝未遂で逮捕　官邸に捜索入る】
知人の男性から金を脅し取ろうとしたなどとして、警視庁は、総理官邸に勤務する内閣事務官らを逮捕し、関係先として官邸を捜索していたことが分かりました。

　総理官邸の内閣事務官・谷口喜徳容疑者（38）と自称・山口組系暴力団関係者の鈴木靖雄容疑者（67）は7月17日未明、東京・葛飾区の路上で知人の男性（26）に暴行を加えて車で連れ去り、江戸川区の駐車場で金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。警視庁によると、2人は男性と風俗店を経営していたとみられ、「損害は1000万円になった」などと男性に因縁をつけていました。警視庁は28日、関係先として官邸内の谷口容疑者の職場でロッカーを捜索しました。
(2010/10/30　テレ朝ニュース)


ヤクザが官邸勤めの身分だったのですから、官邸の安全保障はどうなるのか？
この1点だけでも重い事件です。


総理官邸のスタッフに確認を取りましたが、
今回逮捕された谷口容疑者は
今年の春から精神的不調を理由に休職になっていたそうです。
また、一般の事務方のように異動によって内閣官房に配属になったわけではなく
この方は官邸の直接雇用だそうです。


これに関連して気になるのは
民主党が政権を取ってから民主党職員を約30人も
内閣府の職員として国家公務員の身分で採用させている点です。
公務員採用試験無視で民主党職員を税金で養っているわけです。

ヘタをすると特別職で民主党の職員が共産圏での政治将校のように
省庁に派遣されるかもしれない可能性を孕んでいます。
すでに採用されたうちの9名は社青同出身であることが
宇田川啓介氏の調査で判明している事も大きな問題です。

民主党職員（旧社会党職員）という身内で、
しかもテロ活動を行っていた組織の出身者を
特別に国家公務員として採用しているのです。

こうしたモラルの無さをマスコミが批判しない事が
さらに彼らのモラル低下に拍車をかけているのではないか？
今回の事件はそうした雰囲気を醸成していることの発露ではないのか？
とすら思います。


さて、話を戻します。
今回の事件で判った事は
税金でヤクザを直接雇用していた官邸という前代未聞の内容です。

官邸内にヤクザが触手を伸ばす事も可能な状態であった事は深刻です。
また、露骨な兼職でもあるわけですからこの点でも問題です。

山口組は民主党の支持団体の一つで、
こうした背景を考えると民主党らしいのかもしれませんが、
笑い事ではありません。

マスコミは民主党を守るためか
こうした問題をアリバイ作り程度にニュースで流すだけで、
たいしたことのない扱いにしています。
これがたいしたことのないニュースだとはとても思えません。


なお、警視庁は他にも関与した人間が居ると見て捜査中

・・・他にも官邸にヤクザが居る可能性を疑われている？



↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓