どさくさに紛れて朝鮮学校無償化を実質決定

【「教育内容は問わず」文科相が基準発表　朝鮮学校無償化】
　北朝鮮影響下の思想教育や反日教育が批判される朝鮮学校へ高校授業料無償化適用が検討されている問題で、高木義明文部科学相は５日、教育内容を問わずに適用の是非を判断する適用基準を正式発表した。文科省は、この基準に基づいて年内にも各朝鮮学校を個別に審査するが、無償化適用は、ほぼ確実な情勢。膠着（こうちゃく）状態が続く拉致問題で、日本が軟化したという誤ったメッセージを北朝鮮側に送る可能性もあるが、民主党政権は無償化適用へ舵を切った。

　高木文科相は同日午後、記者会見し、教育内容について「自主的改善を促す」とする大臣談話を発表した。

　基準は、朝鮮学校の外形的なカリキュラムが日本の高校課程に準ずるかどうかを判断の柱とする内容で、無償化で支出される就学支援金が、生徒の授業料として使われるか財務を確認するなどしたうえで、無償化を決めるよう定めている。しかし、具体的な教育内容については不問にしており、思想教育や反日教育がそのままで、適用が決められる。
(2010/11/05　産経新聞)


尖閣ビデオ流出の騒ぎに紛れて
朝鮮学校へ税金をプレゼントするために
民主党政府が朝鮮学校無償化を決定しました。

民主党政府は
「判断基準を決定しただけであって、審査は別の機関が行うから
我々が朝鮮学校への税金投入を決定したわけではない」
という言い逃れをするために
あくまでも政府決定は「判断基準だけ」という事にしています。

相変わらず「責任をいかにして逃れるか」が最優先です。


■今すぐ朝鮮学校無償化検討委員会の議事録を公表せよ

朝鮮学校の無償化のためだけにわざわざ第三者による検討会議を立ち上げた・・・
ことになっています。

ところが、議事録もメンバーもいつ会議が行われたのかも
全てが完全非公開のままです。

民主党側は検討会議がその役目を終えたら直ちに開示する
としてきました。
判断基準を大臣が決定した以上、検討会議の役割は無くなりました。

議事録、検討委員会のメンバー、検討会議の開催日開催回数
この３つが開示されなければ「架空検討委員会詐欺」と断じて良いでしょう。


■日本人拉致の実行共犯者に国民の税金を献上

原さんの拉致では韓国でシンガンスが裁かれた裁判において
朝鮮総連が共犯であることがはっきり説明されていました。
朝鮮総連が関与していた事については日本政府も認めています。

そして高校無償化のお金は高校の運営側に渡されます。
朝鮮学校の朝鮮総連が運営していますから、
朝鮮総連へ直接お金が渡ることになります。

日本政府は自国民が拉致されていてもそれを無視してお金を渡す
という誤ったメッセージを内外に送ることになりますし、
北朝鮮としては拉致を正当化する理由にも使うかも知れません。

いずれにしても日本人が拉致されている事について
政府がなんとも思っていない事がわかります。


■熟議の国会(嘘)

朝鮮学校無償化決定の大きな問題点で
朝鮮学校無償化の基準決定に関して国会では一切審議させなかった
この点も見逃してはなりません。

国会で審議すればボロが出てどうやっても通せないと見ていたのでしょう。
そのため、国会で一切の審議をさせずに民主党政府側で独断で決定する
という事を実行しました。

国民の税金を犯罪者に献上したいがために
「日本国民によって選ばれた国民の代表である議員には一切審議させなかった」

どこの独裁国家でしょうか？
民主党に民主主義を語る資格はありません。


■教育内容の是正を要望するとしているが

教育内容を不問にした上に、罰則すらありません。
また、朝鮮総連は一貫して
「北朝鮮のため、民族教育のために、日本の教育課程には従わない」
という理由で私学助成金も拒否してきました。

そうした連中に
　「お金差し上げます！あ、そうそう、できたら・・・できたらでいいんですけど。
　教育内容を見直してくれるとうれしいです。
　あ、でも罰則は無いから無視しても大丈夫ですよ」
とやったらお金だけをもらって何もしないという結論以外あり得ないでしょう。




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