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2010年 11月 12日
【アジアサバイバル:転換期の安保2010 「尖閣」で露呈、外交の「弱さ」】
(202010/11/08 毎日新聞 より抜粋) 漁船衝突は事故か故意か。故意ならば中国政府は関与しているのか。中国が対抗措置を繰り出していたころ、菅首相は周辺に「中国側の意図が分からなければ、おれは判断できない」といら立ちをぶつけていた。 中国の戴国務委員による丹羽駐中国大使の午前0時の呼び出しは、首相官邸と外務省の連携の欠如を象徴する「失態」だ。中国側は午後6時と8時に、大使に会談を呼びかけたが、日本側がいったん断り、未明にずれ込んだ。だが、この経緯は官邸に報告されず、仙谷官房長官が記者会見で「未明の呼び出し」に不快感を示し、対中関係悪化に拍車をかけることになった。 政府内の混乱は官邸によるその後の「外務省外し」につながる。仙谷氏は「外務省に頼らない中国とのルートが必要だ」と周辺に漏らし、日本企業の対中進出に携わる民間コンサルタントで、長く親交のある篠原令(つかさ)氏に中国への橋渡しを依頼。調整の末、民主党の細野豪志前幹事長代理の訪中が実現した。 「衝突事件のビデオ映像を公開しない」「仲井真弘多(沖縄県)知事の尖閣諸島視察を中止してもらいたい」--。細野氏、篠原氏、須川清司内閣官房専門調査員と約7時間会談した戴氏らはこの二つを求めた。報告を聞いた仙谷氏は要求に応じると中国側に伝えた。外務省を外した露骨な「二元外交」は政府内の足並みの乱れを中国にさらけ出すことになった。 岡田克也は民主党と中国の密約を徹底調査して公開すべきでしょう。 こういう事を記事にし始めるということは 世論調査の状況は予想以上に危険な状態なのでしょう。 テレビの方はまだ誤魔化しを続けようとしますが、 新聞の方は購読者が逃げないために さっさととかげのしっぽ切りをしたいところです。 さて、人質さえとれば言う事を聞くということをやっていたことが裏付けられました。 これほど法治国家ではない中国にとってたやすいことはありません。 なにせ日本人観光客なんていくらでもいますからね。 これで中国へ旅行したがる人はどうかしています。 この毎日新聞の方の記事ではツッコミを入れていませんが、 そもそも民主党に外交を理解している人が誰一人いない ということが判ったと思います。 ここでも民主党の「まずは責任回避ありき」の姿勢がはっきりしています。 本来、細野に政府からしかるべき肩書きと権限をもたせて交渉にあたらなければ 相手側にも失礼極まりありません。 政府の特使ではないので表向き単なる一人の国会議員です。 政府特使でもない何の位置づけも無い一国会議員なら 失敗しても問題無い 責任をいかにして負わないか このことを最優先に考える民主党はこう判断したのでしょう。 国会の代表として行くのでも、政府の代理として行くのでもないのです。 そして外務省を通さずに仙谷の独自ルートでこそこそとやったわけです。 これでは「仙谷の個人的おつかい」が細野の位置づけです。 国会軽視な上に非常に無責任で危険な外交です。 正式な肩書きのない人間が中国へ行って、 しかも日本側の国益を一方的に失う形の約束をしてきたわけです。 ただでさえ無責任な最低の外交だというのに 取引してきた内容が完全な売国です。 参院選前までの民主党政権であれば、 この事は確実に報道されなかったでしょう。 尖閣ビデオの扱い等で明らかに国益を損ない続けている上に ビデオが流出することでビデオの内容を見た事で 仙谷達の行いに対して国民の8割超が疑問を呈しているのです。 新聞ではいち早く「だから俺は言ったんだ!」的な立場を取って 沈む泥船から先に脱出しようということでしょう。 ![]() ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by ttensan
| 2010-11-12 21:42
| 政治
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