なめられっぱなしの土下座外交

10月29日
ロシア外交部「大統領は北方領土訪問予定です」

10月30～31日
ハノイで開かれていたASEAN
メドベージェフ大統領、ラブロフ外相、菅首相、前原外相
4人とも同じ場に居たが菅も前原も北方領土訪問予告を一切抗議せず。

11月1日
メドベージェフ大統領、ハノイから直行し北方領土訪問

11月3日
前原外相、駐露大使召還

11月7日
前原外相、「日露外相会談がしたい」と駐露大使を帰任させ抗議終了
（実質なんの抗議にもならず）

11月9日
前原外相　ロシアへの経済協力を北方四島から拡大する方針を発表
　【＜前原外相＞経済協力、四島から拡大　対露交渉のテコに】

11月14日
菅首相　中露への経済協力推進を発表
【菅首相、中ロ経済協力を推進 「領土問題に好影響」】
　菅首相は１４日午後の記者会見で、ロシアや中国との関係について「経済的な協力関係が深まれば、領土問題にいい影響がある。積極的に話し合いを進めたい」との意向を表明した。中国の胡国家主席との１３日の首脳会談をめぐっては「尖閣諸島はわが国固有の領土であるとの基本的立場を伝えた」と明らかにした。首相は会見で日中関係について「さらなる発展を期したい」と述べ、関係修復に努める考えを強調。
(2010/11/14　共同通信)

11月15日　
2島返還すら撤回する方針だと露紙
【ロ、２島返還方針も撤回と報道　５６年宣言で日本と交渉せず】
　【モスクワ共同】１５日付のロシア有力紙コメルサントは、１３日の日ロ首脳会談に関する記事で、北方領土問題についてロシアは１９５６年の日ソ共同宣言に基づき、平和条約締結後の歯舞、色丹の２島引き渡しに応じるつもりだったが、今後は方針を変更し、同宣言に基づいて日本と交渉することはないと報じた。ロシア側の消息筋が明らかにしたという。

　同筋は、まず２島引き渡しを実現し、残る島も最終的に返還させるとの「アニメ的」な幻想を日本側が抱いていると批判した上で「これらの島はロシア領であり、この問題を協議することはないというのが今のわれわれの立場だ」と強調したという。

　またロシア政府系企業ガスプロムのミレル社長が訪日を中止し、極東ウラジオストク近郊で計画している液化天然ガス（ＬＮＧ）プラント関連の契約文書が日本側との間で調印されなかったことにも触れ、ガスプロムは日本でなく、韓国を契約相手に選ぶ可能性があると指摘した。

　一方１５日付のロシア経済紙ベドモスチは論説記事で、ロシアは極東の開発で隣国の協力を必要としており、経済的理由や外交バランス上、中国より日本をパートナーに選ぶ方が望ましいと解説。まず日本に２島を返還し、領土問題の解決を図るべきだと論じた。
(2010/11/15　共同通信)



常にブレブレで、党の綱領も政府としての外交方針もなく
「お金あげますよ～　仲良くしてください」
と近づいてくる馬鹿を信用する人はいないでしょう。

言う事も数日でころころ変わるような連中
ちょっと怒って見せればすぐにお金を出してくる。

そういうのは利用するだけ利用して捨てるのが正しい選択

どこの国だってそう考えるでしょう。


ましてや日米の密約は悪い事だからと一方的に公開しました。
外交交渉は首脳同士が会う前に話の落としどころを
水面下の折衝を繰り返して詰めておくものです。

今の日本政府はいつそうした水面下でのやりとりを公開するかわからず
日本とまともに外交交渉などできません。
そうした交渉の流れすら一切わからない民主党政権は
とにかく土下座を繰り返してお金を出す事以外思いつきません。

これだけ恥ずかしい外交を繰り返しておきながら、
政府内では誰一人責任論すら出て来ないということは
責任と認識できるほどの理解もできていないのではないでしょうか？

ロシアはそうした民主党の無知無能無責任の三無主義を見透かして
どこまで金や利権を引き出させるかというゲームに入っていると思います。



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