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2010年 11月 18日
【はやぶさの微粒子はイトカワ由来 1500個、成分一致】
(2010/11/16 朝日新聞) はやぶさの持ち帰ってきた試料は今後スプリング8などで分析されます。 それぞれ事業仕分けで予算廃止、予算大幅削減をされています。 いかに事業仕分けが無知をひけらかしていたかがわかります。 そして今日 ↓ ↓ ↓ 【再仕分け、宇宙関連は予算増を認めず 】 国会でも議論にあがった事業仕分け第三弾は、18日が最終日となりました。小惑星探査機「はやぶさ」の後継機開発など、宇宙関係の事業が再仕分けの対象となりましたが、結果はどうなったのでしょうか。 再仕分けの対象となったのは、JAXA=宇宙航空研究開発機構の運営費など、宇宙関係の4つの事業。宇宙飛行士の山崎直子さんも議論の席につきました。 「小惑星探査機の『はやぶさ』が・・・」(文部科学省 林 久美子 政務官) 7年に及ぶ宇宙探査から帰還した「はやぶさ」の成果を強調した文部科学省。後継機「はやぶさ2」の開発予算は去年の仕分けで今年度3000万円とされましたが、来年度は100倍の30億円を要求しています。 「はやぶさ」が帰還した際には、蓮舫大臣も・・・ 「(国民の)声は次期予算編成に当然、反映されるべきものだと思っている」(蓮舫 行政刷新相、今年6月) 「仕分け」の方針転換はあるかが注目されましたが、今回は個別の事業でなく、JAXAの資金計画全体が議論の対象になり、4年後に今の1.5倍へと予算が膨らんでしまうことについて指摘が相次ぎました。 「夢にお金を使うのは、一定程度は悪くないと思いますけど、費用対効果もなかなか専門的すぎて分かりにくい」(仕分け人) 「宇宙開発はちゃんとやってもらいたいが、間接経費のところは徹底的に縮減してもらいたい」(仕分け人) 事業の重要性は認めながらも、予算の縮減を求める仕分け人。一方で・・・ 「長期的な部分の議論がないままに、単年度でこういう議論を繰り返していても、抜本的な予算の縮減は難しいのではないか」(仕分け人) 仕分け人からも仕分けの在り方に疑問の声が上がりましたが、結局、「来年度以降も、今年度の予算水準を維持すべき」という“見直し”の判定となりました。 (2010/11/18 TBSニュースi) まず第一に。 事業仕分けは法的根拠を持っていません。 あらかじめ脚本を財務省が書いて 仕分け人は基本的にそれに沿った発言をしていって 結論もその脚本通りになるということは 昨年の第一弾の直後に報道でバラされています。 法的根拠がありませんから仕分け人達も一切責任を負いません。 そのくせに 「俺たちの仕分け結果が反映されていないからちゃんと反映しろ」 とは何様のつもりなのでしょうか? 第二に。 民主党閣僚が昨年の仕分けも勘案した上で立てた予算です。 ましてや蓮舫は閣僚の一人として政府側に居ます。 自分達で出してきた案を民間人や大量の民主党議員を使って 「その予算は間違っている!」 とパフォーマンスを行ったのがこの仕分け第三段です。 第三に。 上記2点に加えて これらを全て税金を使って行っております。 自分達で作った予算案をわざわざテレビカメラの前で 「廃止!」 とかっこよく言うという自作自演のパフォーマンスに税金を使うのは間違っています。 各省庁で予算編成の時点で党内でチェックしなかった物に 後出しじゃんけんを行うために税金を使うのですからこれこそ無駄遣いです。 第四に。 民主党版事業仕分けは「無駄の基準」がありません。 事業仕分けは単に片っ端から予算を切りたい財務官僚主導です。 しかもその担当の官僚達は1年で別のポストへ移るそうです。 官僚側は1年で異動ですから将来を考えずに目の前の実績を積む事しか考えません。 おかげで元々長期的なビジョンが無い事業仕分けですが、 ・その事業は利益が出るのか Yes→民間にやらせろ、だから廃止 No→不採算で無駄だから廃止 という魔女狩り裁判システムです。 無駄の基準というものが決まっていないので、 最初から廃止や予算縮減という結論のためにする議論なのです。 基礎研究は10年先、20年先あるいは30年先の土台になるものです。 民間ではその場で利益に繋がらないので行えません。 だからこそ、はやぶさなどの宇宙事業についてもその他の基礎研究にしても 国が税金を使って安定的に行う必要があります。 事業仕分けというのは単発でごく短期間の事業には効果があるでしょう。 しかし、事業仕分けにはビジョンがありません。 普通の企業であれば社長など経営陣が会社としての方向性を打ち出し、 それに沿って下の人間が計画を立てるものです。 事業仕分けはそれを末端の社員の視点だけで切っていくのですから、 単年度の単発事業については問題ないとしても、 それ以外の事について適用するには無理があります。 基礎研究分野を片っ端から切り捨てているのはまさにその証拠で 無知で無能で責任も無い者に権力を持たせてはいけないという事を実証しています。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2010-11-18 22:36
| 政治
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Comments(2)
Commented
by
k
at 2010-11-19 11:34
x
「サーバリックス」は、薬品メーカーの利権なのだと考えるのが、現在のところ順当なのではないかと思います。公明党が推進しているようなので、公明党の実績作りと薬品メーカーの利権が一致して、進んでいるのかもしれません。
Commented
by
ttensan at 2010-11-20 13:32
>kさん
私もその点を非常に問題視しています。 選択肢0でサーバリクスしか認可されていません。 それに税金を使っていくのですからどう考えても独占的に数百億というビジネスになります。 http://ttensan.exblog.jp/11685936/ を是非お読みください。 どうあっても危険性を疑うしかありません。
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