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2010年 11月 29日
【与野党、党首討論めぐり駆け引き 官房長官ら出席で対立】
菅直人首相は29日午前の政府、民主党首脳会議で、野党側が求めている今国会中の党首討論について、参院で問責決議が可決された仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の出席を前提に応じる意向を表明した。これに対し自民、公明両党は、両氏が出席する場合は党首討論を含めすべての国会審議に応じない方針を決め、限定的な審議拒否に踏み切ることを確認、対立姿勢を打ち出した。 自公両党の幹部は29日午前、国会内で会談。「問責が可決された閣僚のもとで審議をするのは理屈が通らない」として、来年の通常国会でも同様の対応を取ることを確認した。 自民党の参院側には全面的に審議拒否すべきだとの強硬論もあったが、公明党の意向を受け入れた。公明党の漆原良夫国対委員長は会合後、記者団に「両氏が党首討論に出てくるなら出席しない。本来はそれまでに辞任もしくは更迭をすべきだ」と述べた。 これに先立ち開かれた自民党の幹部会合では、首相への問責決議案提出も検討すべきだとの意見も出た。 (共同通信配信 2011/11/29 東京新聞) 総理なのに保護者同伴ですか? という話ではありません。 赤文字のところがポイントです。 参議院では問責決議案が可決されました。 つまり、参議院では仙谷と馬淵を大臣として認めないとしたわけです。 よって責任者として認められない相手と審議をする事自体に意味が無くなります。 しゃべればしゃべるほどボロが出てくる菅直人は 参院選前から徹底して党首討論から逃げてきました。 ついでにこの仙谷内閣では見事に実質的な総代分離をしていますが、 マスコミはまったくそこを叩こうとしませんね。 さて、野党からすれば 「問責決議をした大臣を同席させなければ党首討論をしない」 という条件を認めれば野党側から問責を無効化する事になり、 民主党は仙谷と馬淵を更迭しない理由ができます。 ですから野党側としては認められるはずのない条件ということになります。 そこで野党が拒否すれば 「野党が拒否するから党首討論ができない。党首討論から逃げているのは野党だ!」 と民主党の連中が口を揃えて言うでしょう。 菅直人としては党首討論は絶対にやりたくないのでしょう。 そこで野党に責任転嫁をできる方法としてこの条件を出してきたのでしょう。 仙谷内閣ですから、菅直人が仙谷の首を切れるはずがありませんが、 看板だけの総理で満足する器の小ささに恥を感じないのでしょうか? 追記。予想通りでしたね。 党首討論が出来ないことについて本当にうれしそうに答えています。 党首討論から逃げる事に成功して責任転嫁も出来て大成功と言ったところなのでしょう。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2010-11-29 13:43
| 政治
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