熟議の国会は嘘でした

民主党側の「延長するほど支持率が下がる」
という理由で国会は延長されずに終了しました。

今国会でわかったこととしては、


・党首討論から徹底して逃亡、党首討論をやらない日数の記録を更新中。

・一方的な議会運営でまともに審議時間を確保せず。（後述）

・次から次へと先送り。
　「先送り一層内閣」ではなくて「一層先送り内閣」でした。

・情報非公開＆言論封殺内閣

・全方位増税

・仙谷という保護者同伴じゃないと海外首脳どころか一県知事との会談もできない総理

・憲法違反も無視して朝鮮総連にお金を貢ぎたい
　（朝鮮学校の無償化は10校分きちんと受理。あとは世間が忘れたころにお金を出すだけ）

・どの大臣も自分の担当行政の事がよく分かっていない。

・事業仕分けをかっこよく叫びながら、実は仕分けた予算の中身を知らなかった蓮舫担当大臣
　（参議院予算委員会での林芳正議員とのやりとりで発覚）

・総理も閣僚も事前通告を出しているのにそれすらきちんと目を通さずに
　しばしば「通告がいただけてませんので」と答える場面があった。

・どの閣僚も官僚から渡されたメモを棒読みする以外は意味不明な答弁しかしていない。
（その官僚メモですら意味不明）

・首脳会談なのにメモを手に持って棒読みしているだけという前代未聞の恥さらしをやった総理大
（辛坊さん、世界に恥をさらしたんですよ？なんで菅には「死ね」と言わないんですか？）

・北朝鮮砲撃事件発生時ですら国会対策の打ち合わせを最優先にし、
　さらにその後3時間の間官邸に民主党議員が一人も居ない状態を作り、
　危機管理が全く出来ない事が露呈。

あたりでしょうか？


特に「熟議の国会」などと言っておいてちっとも熟議じゃないところが酷いです。
今国会での法案の成立率は37.8％でこの10年で最悪の数字です。

特に11月末日になってから参議院へ12本法案が送られましたが、
岡田克也幹事長は野党に対して国会延長をしないことを伝えながら、
「今国会中の成立をお願いしたい」と求めてきました。
要するにあわてて衆議院から送ってきた法案12本を、
参議院で審議せずに可決してくれと言う事です。
どこが熟議なのでしょうか？

野党が妨害するから法案が成立しないなどと
民主党の閣僚達が言い始めているようですが、
たいした審議時間も確保せず、ひたすら逃げ回っている政権に問題があると思います。
会期を延長してきちんと議論すればいいだけです。

ですが国会をやればやるほど小沢を招致すると言った約束を反故にし続ける事を非難され、
どの大臣もデタラメな答弁をく繰り返して次から次へとボロを出してしまいます。
民主党は国民生活がどうなろうと自分達がボロを少しでも出さないようにして
支持率が下がりにくくすることしか考えていません。

前原大臣が税金泥棒と野党を批判していましたが、
どう見ても税金泥棒は民主党です。



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