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2010年 12月 07日
【第4回TPP交渉始まる 日本のオブザーバー参加認めず】
【オークランド(ニュージーランド北部)=高野弦】アジア太平洋地域で自由貿易圏の実現を目指す「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)の第4回交渉が6日、当地で5日間の日程で始まった。参加国間で共通の取り決めを目指すのか、国ごとに異なった対応を認めるかなど、協定のあり方を議論する。 交渉の参加国は米国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなど9カ国。今回からベトナムが正式なメンバーとして加わった。日本はオブザーバー参加を認められていない。記者会見したニュージーランドのマーク・シンクレア首席交渉官は、日本の参加を認めなかったことについて「部屋の奥に座って交渉内容を聞くだけという(日本の)方法は認められない」と語った。 関係者によると、関税の引き下げで焦点になるのは、貿易相手国ごとに市場開放の違いを認めるかどうかという点だ。多国間協定では参加国はどの国に対しても同じ条件で市場を開放するのが原則だが、豪州からの砂糖や酪農品の輸入関税引き下げに消極的な米国の意向を反映したものとみられる。 投資やサービス部門の自由化についても、国ごとの対応の違いを認める方向だ。シンクレア交渉官は「われわれが目指すのは、欧州連合(EU)のモデルではない。『緩やかな一致だ』」と語った。 6日は産業界やNGOなどの意見を聞いた。オークランド大のジェイン・ケルゼイ教授は会合後、「日本でも郵政民営化の見直しが課題になっているが、ニュージーランドでは多くの国営企業を民営化して失敗し、再度国営化した。TPPで、金融機関などが民営化されることへの懸念を伝えた」と語った。 (2010/12/07 朝日新聞) なんの具体的なプランもなく、 完全無策の状態で「TPPの交渉に参加させて」と言っても 相手にされないのは当たり前です。 ましてや郵政民営化を逆行させて実質国有化させようとしているのは 完全にTPPに逆行する行為です。 所信表明では 「TPP参加しちゃうよ?どう、すごいでしょ」 農業団体には 「いや、TPPに参加するとは言ってない、あくまで検討、話を聞くだけ」 経団連には 「TPPやりますよ。企業献金も解禁しましたのでよろしくお願いします。」 当然、こうしたスタンスはTPP交渉に参加する国が知らないはずがなく、 「国内の説得すらできてませんが、どさくさ紛れにTPP参加決定しちゃいたいです。」 こんなふざけたヤツを交渉の場に入れるはずがないです。 国としてきちんと一定の議論も出来ていないのですから、 「交渉している内容についてこれるくらいの最低限の土台すら無いヤツは来るな」 という事で門前払いになったのでしょう。 さて、民主党内はというと、無知無能の労組議員を中心とする旧社会党系 利権政治のど真ん中にいた金権腐敗の自民党田中派 たいした分析もせずに新自由主義を主張する松下政経塾系 経済に関しては新自由主義でなんでも自由化という松下政経塾系です。 法律に関しては旧社会党系が日本解体のための法案を推進。 そして自民党田中派という利権政治グループが利権構造を構築。 党内ではまともな議論もせず、執行部がTPP参加で話を進めている状態です。 しかし、具体的にTPPによるメリット、デメリットの分析等 そうしたことをきちんとやってもいなければ勉強もしていないので 「具体的にどうすれば日本の国益を拡大できるか?」 については未だにノープランです。 たいした分析もせずに新自由主義でなんでもかんでも民営化、市場原理導入 こんな提案ばっかりです。 それでいながら小泉がやった新自由主義路線を非難しているのですから、 点に向かってつばを吐いている事にすら気づいていないのでしょう。 TPP交渉で門前払いを食らった事、 民主党という無能政権によって起こされた外交の失態です。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2010-12-07 09:39
| 政治
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