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2010年 12月 07日
和歌山県
【TPPで県がチーム】 国同士の関税を完全撤廃する「環太平洋経済連携協定」(TPP)を巡り、県は、県内の農業や産業への影響を分析し、対策を講じるプロジェクトチームを庁内に設置した。6日の定例記者会見で仁坂知事が明らかにした。 TPPは、加盟国間の関税を撤廃し、自由な貿易を行うというもの。農林水産物も含めた輸出入の自由化のほか、労働者の移動や投資なども自由化される。 先月、菅首相が、関係国との協議開始を正式に表明したことから、県はTPP発効による県内への影響を見極めることにした。 チームは今月1日、仁坂知事の指示を受けて、農林水産部や商工労働部など計13人の職員で発足。県内業者や経済団体などに対して聞き取り調査を行って分析するほか、TPPによるデメリットを抑えたり、メリットを生かしたりする施策を検討し、年明けにも、検討結果を報告する予定。 仁坂知事は、「国もちょっと頼りないので、それぞれの産業、品目ごとに影響を分析し、県として必要な対策を考えなければいけない」と述べた。 (2010年12月7日 読売新聞) 秋田県 【TPP対応で政府を批判 秋田】 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加について、佐竹敬久知事は6日、「中身をしっかり議論すればいいのに、風当たりが強いと引っ込める姿勢が問題だ」と、政府を激しく批判した。県議会一般質問で、川口一氏(自民)に答えた。 佐竹知事は「(TPPは)政府としてのきちっとした戦略や正確な情報伝達なしに、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の会場で何らかのリーダーシップを取りたい焦りから取り上げたのではないか」と指摘。 さらに、11月23日の全国知事会議で「APECが終わったのでゆっくりやればいい。安心してほしい」と政府側が説明したことに触れ、「腰がすわっているのかどうか分からない。国民に不安を与えるのは問題だ」と批判した。 佐竹知事は全国知事会議で、TPPへの参加の条件として、食料の安全保障▽個別農業政策▽地域政策の3視点の必要性を提案。 (2010/12/07 産経新聞) 宮崎県 【TPP:「断固反対」JAグループが緊急県民集会 3200人が参加 /宮崎】 貿易自由化で農業への打撃が懸念される環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対するJAグループ宮崎主催の「TPP交渉への参加阻止とみやざきの“食と暮らし”を守る緊急県民集会」が5日、宮崎市で開かれ約3200人が参加した。【石田宗久】 10月の臨時国会で菅直人首相が交渉参加検討を表明し、農業関係者の反発が強まる中、県内農業者らが反対の意思を明確にする初の大規模集会。県は、県内農業と関連産業への影響額を08年比2361億円減と試算する。 JA宮崎中央会の羽田正治会長はあいさつで「食料をないがしろにして古里の未来はあるのか。断固反対する」と訴えた。東国原英夫知事も「TPPの前に、この国の農業戦略をどうするかだ」と語った。 虫垂炎で療養中の江藤拓衆院議員以外の県選出国会議員5人も出席。与野党の立場を超えて結束し、TPPに反対する決意を強調した。県商工会議所連合会の米良充典会頭も「農業は富の源泉」と反対する立場を示した。 集会は、交渉参加を阻止する共同宣言を採択、反対署名運動を展開することを確認した。終了後、参加者は「食と地域の崩壊を防ごう」などと書かれた「むしろ旗」やプラカードを手に市内をデモ行進した。 TPPでは、参加国間で関税を撤廃して貿易を完全自由化する。自動車や電機産業の輸出促進につながる半面、価格競争力の低い農業生産は大幅に減少するとみられている。農林水産省が参加による生産減少額を年間4兆1000億円とする一方、経済産業省は不参加による20年時点での輸出減を8兆6000億円とそれぞれ試算。政府内でも評価が割れている。 (2010/12/06 毎日新聞) 大分県ではTPP反対運動の共闘組織が結成されています。 【TPP反対、共闘組織を結成 農林漁業の県7団体】 (2010/12/06 朝日新聞) 以下、見出しだけ並べていきます。 長野県でも反対運動開始 【TPP参加問題、県内も波紋 農林畜産業に打撃、製造業は追い風】 (2010/12/07 中日新聞) 戸別所得補償の提案者小沢の地元の岩手でも 【TPP交渉参加反対の請願 県議会農林水産委が採択】 (2010/12/07 読売新聞) 山口県 【TPP:県内影響340億円 県、品目ごと試算せず 議会「不誠実」批判】 (2010/12/07 毎日新聞) 群馬県 【TPP:参加なら農業産出額35%減 コメなど9割減--09年度比・県試算 /群馬】 (2010/12/07 毎日新聞) JAが本気です。 【TPP参加反対で1000万人署名活動 JAグループ】 今日からTPPの交渉が始まる事に合わせて、 全国各地で農林漁業者がいっせいに行動を起こしています。 民主党が今まで各団体に利権を約束し、 基礎組織票1500万票を固めてきました。 しかし、それらは八方美人の空手形で 民主党には実現能力がありませんし、むしろ正反対の事を繰り返しています。 たとえば、 ・教員免許更新制度廃止(日教組との約束)→先送り ・ガソリン暫定税率維持+環境税+CO2排出規制+高速道路無料化実験 支持団体のトラック協会など物流関係に打撃 ・特定郵便局長などの利権を守るためにも郵政改悪法案を通すと約束したが、 今年の通常国会はおろか臨時国会でも成立できず。 等々、 民主党政権が続けば続くほど、 いままで利権をちらつかせてかき集めてきた基礎組織票1500万票が潰れていきます。 そういう点では無政府状態になってしまっている民主党政権が このまま続けば続くほど民主党の崩壊後に民主党が復活する芽を潰し、 それぞれの利権団体ごとの政党に分裂して行くことで無力化 という事が起きやすくなると思います。 菅内閣が一発逆転として思いついて言い出したTPPですが、 そのTPPに対して具体的な方針も打ち出せず 「とにかく参加したい・・・けど、農家怒らせるから検討中ってことにしておこう」 という中途半端な状態を続けることでTPP参加表明国からは相手にされず、 国内では菅内閣に対する包囲網が育ちつつあります。 菅直人はチャンスをピンチにする事に関しては天才です。 前原外相は10月19日の講演で 「たかがGDPの1.5%の農漁業を守るために残りの98.5%を犠牲にして良いのか」 と民主党の閣内で農漁業がどのように見られているか 非常に判りやすい発言をしています。 日本においては農地は環境保全の役割も担っています。 なにより稲作は日本の伝統文化ですし、 食糧の自給体制は安全保障の根幹に関わります。 それをGDPのたかが1.5%などと言ってしまうところに、 現内閣の見識の無さが現れていると思います。 ちなみに、来年の通常国会で予算案を2/3で再可決することで乗り切るために 社民と連携を打ち合わせていますが、 民主党議員達が数名反対に回るだけでそれも使えなくなります。 30メートル歩くことすら我慢できないんですし、 民主党批判されたらすぐさま言論封殺を行うほど余裕のない人達です。 地元から徹底的に突き上げを受け続け、 それに耐え続けられるような忍耐力のある人間は民主党にほとんどいないでしょう。 民主党を割るのは私たち有権者による地元議員への突き上げだと思います。 福島瑞穂が「私をぶち切れさせないように」と注文を付けているようですが、 予算案を成立させてしまえば少なくともあと1年は民意がどうなろうと居座っていられる という浅はかな考えから社民党の要求をのんでいくつもりでしょう。 でも、普天間を国外へと言っている福島瑞穂です。 そんな要求を飲めば、国民がぶち切れる事になるのですが・・・ そういう事は考えていないのでしょうね。 正攻法できちんと予算を提示して野党とみっちり協議を重ねるしかないのですが、 議論に耐えられないからと言って下手な事をやると かえって大きな反発が来るのですけど。 ![]() ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by ttensan
| 2010-12-07 18:23
| 政治
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Comments(4)
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民主党政権は、自我を行使して強い政権だと誇示してるようですが・・・もうボロボロですよね。
衆議院選挙で、言うだけ言って政権交代したものの何のビジョンもない。 菅が言ったように”大風呂敷を広げた”だけです。 国民を騙すにも限界というものがあります。 国民の殆どが信用してないのに自覚してないところが怖い。 問責についてもそうですが、ルール無視でやりたい放題。 もう・・・破れかぶれ感が見え見えです。 国益にならない議員は、まとめて宇宙にでも旅立って欲しいですね。 ![]()
菅直人は市民運動でもやっているつもりで、根回しせず何かを打ち上げてしまう。駄目だったら修正したり引っ込めたりすればいい、くらいに考えているのでしょう。
根回しのできない様は、60歳過ぎの男とは思えません。民主党は、右派からも左派からも「公約と違う」と批判されていますね(苦笑)。 ありきたりの表現ですが、やはり政治はきちんとした見識のある方にやっていただかないといけないと思いました。私は周囲に対し、「やたら市民、市民と叫ぶ候補者には投票してはいけないことがわかったね」と話しかけるようにしています。 ![]()
各大学の 「 韓国文化研究会 」 は、県単位で集まる県本部と各県本部を統括する中央本部が統制している。
「 韓国文化研究会 」 の具体的な反日活動と成果については、 別冊正論2号 「 反日に打ち勝つ! 日韓・日朝歴史の真実 」( 産経新聞社 ) が詳しい。 名古屋大学院講師で帰化人の浅川晃広が、自らの体験をまじえ暴露している ( 59 ~ 75ページ )。 姜尚中は自著 『 在日 』 ( 講談社 ) で自主的なサークルと書いているが大ウソ。 韓国政府のコントロール下にある、れっきとした工作機関
>kaiさん
民主党が政権を取っている間に日本破壊政策をやれるだけやろうってことなんでしょうね。 そうすれば日本はさらにボロボロになるので、また与党になった政党を批判すれば取り返せる・・とでも思ってるのでしょう。 また、政権を持っている間に自分達の支持団体との利権を極大化することも狙いでしょう。 ほんとに腐ってます。 >ゆで卵さん 菅直人に限らず、民主党の議員で根回ししている人なんて一人も居ないと思います。与党の批判さえやっていれば議席を取れたから勉強する姿勢などとうに忘れてしまったのだと思います。 民主党の言う「庶民感覚」や「国民目線」というのは単に「物事を俯瞰で見る事ができないだけ」という事もわかったと思います。 「市民」と連呼する候補に投票しないというのも良い基準だと思います。 要するに「市民感覚」に責任をぶん投げちゃってるだけってことですからね。
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