デフレも責任転嫁

【「経済界の成功体験がデフレ生んだ」　仙谷氏が日商との意見交換会で】

　仙谷由人官房長官は９日、日本商工会議所の岡村正会頭と東京都内で意見交換し、日本経済の現状について「ある種の成功体験に基づく経済界のリーダーの皆さんの思いが２０年間のデフレと低成長を生んでいる」と述べ、経済界の意識改革の遅れが日本の停滞をもたらしたとの認識を明らかにした。

　岡村会頭は会談後記者団の質問に応じ、仙谷氏の発言について「官房長官のご指摘は的を射ている」と認めたものの、「２１世紀に入り官民ともに意識改革が遅れている」と言及。民間だけではなく行政側の対応の遅れも経済停滞の一因であの見方を示し、まるで民間企業にだけ責任があるかのような仙谷氏の発言への抵抗をにじませた。

　仙谷氏との意見交換ではこのほか、中小企業の経営環境について岡村会頭が「多くが厳しい現状に直面している。成長戦略の効果を実感できる政策運営をお願いしたい」と述べ、法人税や中小企業の軽減税率の一段の引き下げなどを要望した。仙谷氏は「新成長戦略の実現にエネルギーを注ぎたい」と語り、中小企業の持つ技術の海外移転や金融支援、人材育成に重点を置く姿勢を示した。

　仙谷氏と日商の会談は菅直人政権下では初めて。
(2010/12/09　産経新聞）

さらっと技術の海外移転とか日本の国内産業を空洞化させたい目的が口から出ています。


第4列目の男、菅直人
弁当屋仙ちゃんこと仙谷

彼らに共通しているのは「常に逃げてきた」ということです。

学生を扇動し、自分は4列目以降に下がっておくことで逮捕を免れていた菅直人
危なそうだと思ったら「みんなの弁当を手配してくる」と言って姿を消す仙谷

金持ちイコール悪という発想で勝手に納得してしまっているところが、
いかにもまともな社会人経験が無い彼ららしいです。

デフレを生んだのは経済のグローバル化でコストの安い諸外国と同じ土俵に組み込まれた事
バブル後の対策を妨害し、失われた10年を作り出したこと
さらにその後、経済の回復基調が本格的な軌道に乗る前に増税、政府支出の縮小で
プライマリーバランスの改善を優先したことでしょう。

金融機関への不良債権処理を行おうとした宮沢の案を潰し、
その後の細川政権でも無視し、さらに野党に転落してからも反対を続けた人達が
看板を変えただけなのが今の民主党です。

銀行の不良債権処理も小泉純一郎が行うまで10年も遠回りしてしまいました。

全共闘は社会に責任転嫁、国家に責任転嫁、
そして金持ちに責任転嫁。
結局、責任転嫁をすることで非常に次元の低い思考に逃げ込んできました。
社会人として失敗を経験することで矯正されてこなければならなかったのですが、
労組貴族やら市民運動やら・・・その矯正の機会からも逃げ、
その後努力することからも逃げて来た連中です。
ものすごくキツイ言い方をしてしまうと出来損ないが今の民主党の執行部です。

与党の資格など元からありません。



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