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2010年 12月 10日
【ロシア機に抗議せず=伴野外務副大臣】
伴野豊外務副大臣は9日の記者会見で、自衛隊と米軍が実施している日米共同統合演習の訓練空域にロシア機が飛来したとした上で、「あちらが演習しているときに、こちらも偵察なり情報収集をやっている。双方あり得べしだ」と述べ、抗議しない考えを示した。(2010/12/09 時事通信) ロシアが演習を妨害するために出張ってきた事について どうせ抗議しないだろうとロシア側が読んでの行動というのはバレバレですが、 予想通り抗議しません。 【拉致対策本部で8つの重点方針を確認 首相「主権の根幹に関わる問題」】 政府は29日、首相官邸で拉致問題対策本部(本部長・菅直人首相)の会合を開き、北朝鮮に拉致被害者の再調査を引き続き求めていくことを含む8つの重点方針を確認した。基本的に自公政権の方針を踏襲したが、経済制裁や拉致実行犯の引き渡しの項目は削除した。政権交代後、民主党政権が具体的な対応策を示したのは初めて。首相は冒頭のあいさつで「(北朝鮮の韓国・延(ヨン)坪(ピョン)島への砲撃で)緊迫した中にあるが、拉致被害者を救うことはわが国主権の根幹にかかわる問題だ」と述べた。会合には民主党政権下で初めて全閣僚が出席し、解決に向けた政府の姿勢をアピールした。 (2010/11/29 産経新聞) 実行犯から犯行の状況や手口を聞き出すことは 他の拉致案件に対しても解決のために必須です。 結局、民主党政権は北朝鮮に実害が出そうな内容は削除しました。 この時点で拉致被害者よりも北朝鮮の方が大切だという 民主党のスタンスが判ります。 【政府:劉暁波氏のノーベル賞「評価差し控える」との答弁書】 政府は3日、中国の民主活動家・劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏のノーベル平和賞受賞決定について「特定の個人の活動について政府として評価することは差し控えたい」との答弁書を閣議決定した。新党大地の浅野貴博衆院議員の質問主意書に答えた。劉氏は国家政権転覆扇動罪で服役中だが、前原誠司外相は劉氏の受賞が決まった10月8日に記者団に「これまでの(人権擁護)活動が評価されたと思う」と答えていた。答弁書はより後退した表現で、劉氏の受賞に激しく反発する中国を刺激することを避けたとみられる。 (2010/12/04 毎日新聞) 結局、民主党政権は釈放を求めませんでした。 日本国民相手にはいくらでも強気に出るのですが、 中国様には逆らわない方針は徹底されています。 尖閣事件での海保の巡視船の修理代もいまだ請求していません。 これもまた永遠の保留中ですね。 事件から3ヶ月も経って修理もやっているのに 「修理代がわからないため保留」 デタラメもいいところですが、マスゴミは叩きませんね。 ちなみに、ノーベル平和賞の受賞者不在の授賞式ってのはナチスドイツ以来だそうです。 ノーベル平和賞に現地の日本大使が出席するかどうか 先月15日の回答期限を過ぎても保留のままだったので、 先ほど外務省に確認を取りましたが 「今日は担当者不在のために現地の日本大使が出席するかどうか確認が取れない」 と見事に逃げられました。 日本大使が出席するかどうかチェックできる人間は来週まで一人も居ないそうですよ(笑) ・・・担当者が不在になると現地の大使のスケジュールすら確認できない状態 そんな状態が本当だとしたら大問題なんですけどね・・・。 ![]() ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by ttensan
| 2010-12-10 10:27
| 政治
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Comments(3)
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”内弁慶”とは、まさに民主党政府のためにある言葉ですねw
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6日に続いての二度目の侵入ですね。訓練水域上空に連続侵入することは前例がないのではないでしょうか。
-警察庁2010年度「治安の回顧と展望」:右翼市民グループや右翼の動向などを来年への懸念材料- なんてのもありますね。
>kaiさん
内弁慶というよりも、民主党の飼い主が誰であるのかということなのではないかと思います。 かつて新左翼や一部の市民運動団体にはソ連や中共からの資金提供があった事は公安の過去の調査報告に書かれていたりします。 >ahaさん おっしゃるとおり前例は無いと思います。 それでも一切抗議しないのですから、日本国を守る気概が全く無いのが民主党政権だと思います。
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