負担は国民に押しつければ良い by民主党

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【Ｂ型肝炎救済へ所得増税案　数年に限定、３兆円規模】
　菅政権は２１日、Ｂ型肝炎集団訴訟で札幌地裁の和解案を受け入れるのに伴い、患者らの救済に必要な３兆円規模の財源について、所得税を増税してまかなう方向で調整に入った。数年程度に限定して増税する案が有力だ。近く、自民党など野党と具体的な協議に入る。

　対象の患者は３万３千人、感染しているが症状が出ていない人は４０万人おり、政府の試算では、和解案に沿って救済する場合、３０年間で最大３兆２千億円が必要になる。歳出削減で捻出するには財源の規模が大きいため、増税で国民に広く負担を求めたい考えだ。社会保障分野に使われている消費税の活用は見送る。

　具体的な増税の仕組みや導入時期はこれから詰めるが、５～４０％の６段階ある所得税率を一律１％上げると、年１兆円程度の増税になる。この場合、３年程度で必要な財源を確保できる。ただ、税率引き上げは高所得者の負担額が多くなるため、所得にかかわらず、国民に等しく一定額の拠出を求める案も検討する。このほか、社会保険料の増額と組み合わせる選択肢もある。増収分で救済のための基金を創設し、申請に応じて和解金などを支払う。

　参議院の過半数を野党が占める「ねじれ国会」でも患者らを救済する法案を成立させるため、菅政権は自民党、公明党などとプロジェクトチームを立ち上げ、与野党で救済の具体案をまとめる意向。原告以外の患者も幅広く救済する「特別措置法」を与野党合意で制定したい考えだ。

　各地の原告は、２２日に和解の受け入れについて意見集約する。Ｂ型肝炎の患者らに対する救済措置とはいえ、増税という形をとることに与野党内から反発が出ることも予想される。
(2011/01/22　朝日新聞)


菅内閣は本当のバカ集団なのでおそらく内実がどういうものが勉強していないで
「薬害を救う決断をした俺カッコイイ」という程度で考えたのでしょう。

問題点を並べますと

１，性交でも感染する。注射器の使い回し以外で感染した人も多い
２，マスコミはそうした部分には触れずに報道
３，原因と思われる医療行為が過去に有った事を証明する必要が無い
４，子供手当と同じで外国籍にもお金が大量に流れる可能性
５，当時は注射針で感染することが医学的に判明していなかった
６，未発症者にも補償

確かに地裁がメチャクチャな条件で和解しなさいという案を出していたのですが、
それをそのまま何も考えずにやってしまうところが非常に問題だと思います。
メチャクチャな合意案だったため3兆円などというデタラメな金額になり
民主党の無謀な判断で負担を国民に背負わせる事になります。

先のC型肝炎のは海外ですでに危険性が指摘されていたものを使い続けた
という理由がありましたが、
過去に注射針で感染したかも知れないと言えば
他の、たとえばC型肝炎だって同じ訴訟が起こせるでしょう。
推定200万～300万人と言われているのですが、
これだって本当の感染源の特定は難しいですが、
今回の和解と同じ事をやれば消費税１０％アップでしょうか？


現政権が決定して出してきている案

国民健康保険料→最大で1.8倍
消費税→増税
所得税→扶養控除など廃止＋肝炎対策増税
住民税→扶養控除など廃止
（扶養控除については今月から一部廃止が実現済み、給与明細をチェックしてみましょう）
化石燃料→暫定税率維持＋環境税上乗せ
たばこ税→さらなる増税路線検討中
酒税→増税
相続税→増税
企業の研究開発控除→廃止
年金支給年齢70歳へ


本当に全方位増税です。
国民に負担を押しつければ良いという考えがわかります。

無駄を見直せばお金なんていくらでも出てくる
と言い続けておいて政権を取ったら出てくるのは増税案のみ。
嘘吐きは民主党の始まり　です。




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