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2011年 01月 24日
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人気ブログランキングへ ---------- 今日の国会での菅首相らの演説は片っ端からツッコミどころだらけで 少々ツッコミを入れる気力が萎えています。 と言いつつも相変わらず発言が片っ端からツッコミ所という政権です。 毎日のようにいっぱい出ているのですが、一部だけをピックアップします。 【与謝野氏“肝いり”共通番号制導入に向け推進本部】 政府は、国民一人ひとりに番号をつけ、税や社会保障の情報を一元管理する共通番号制度の導入に向けた推進本部の設置を決めました。 与謝野経済財政担当大臣:「社会保障番号制の必要性というのは古くから言われていたが、このように具体的に検討されたことは初めて」 与謝野大臣は、共通番号制度について社会保障制度改革に不可欠であるという認識を示しました。検討会では、国民の理解を得るため来月にも新たな推進本部を設置することや、個人情報の保護を検討するためのワーキンググループの設立が決まりました。検討会は、今年秋に法案化することを目指し、今月中に基本方針を取りまとめます。 (2011/01/24 テレ朝ニュース) 過去に民主党は何をやっていたか ↓ ↓ ↓ 【住基ネット凍結法案を野党4党で提出】 民主党など野党4党は12日、8月5日に予定されている住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)の運用開始を別に法律で定める日まで凍結することを内容とする法案を共同で衆議院に提出した。実施の前提である包括的な個人情報保護法制の整備がなされていないことが凍結法案提出の理由。4党は、今後、速やかに委員会審議を行うように与党に求めていくとしている。 住基ネットは、1999年に自自公連立与党が参議院の委員会採決を省略して本会議採決を行うなどの強引な手続きで成立させた改正住民基本台帳法によって導入が決まったもの。全国民に11桁の番号(住民票コード)を付番し、全国共通の本人確認情報として氏名・住所・性別・生年月日の4情報と番号を都道府県ネットワークと全国ネットワーク上に登録する。今年8月から国の行政機関等の窓口での各種申請手続き時にこのシステムを利用して本人確認を行うほか、来年8月からは全国のどこからでも住民票の交付を受けられるようになると総務省は説明している。 これに対して民主党など野党は当時、民間を含めた包括的な個人情報保護法がないなかで住基ネットを導入すれば、個人情報の大量流出や不正なデータの収集・蓄積をもたらす危険性が高く、プライバシーが危機にさらされるとして強く反対した。 当時の連立与党は、野党の強い反対をかわすため、法案を修正し、法律附則に「この法律の施行に当たっては、政府は、個人情報の保護に万全を期するため、速やかに、所要の措置を講ずるものとする」との一項を追加。当時の小渕首相も「これまでの国会審議を踏まえ、特に住民基本台帳ネットワークのシステムの実施にあたりましては、民間部門をも対象とした個人情報保護に関する法整備を含めたシステムを速やかに整えることが前提であると認識をいたしております」と答弁していた。 (2002/07/12 民主党公式サイトより) 当時はマスコミと民主党で異口同音に「国民総背番号制だ!」 と言って徹底批判キャンペーンを実施。 結果として住基ネットが恐ろしく中途半端な形になりました。 旧社会党の頃から「ためにする反対」というスタンスは一切変わっていません。 すくなくとも今の民主党がこれで野党に「協議に応じろ」 という権利は一切無いと思います。 まずは過去にマスコミとともに国民総背番号制キャンペーンで 徹底バッシングをやった過ちを認めるところから始めてください。 マスコミも自分達が過去に徹底的に煽ったくせに、 少しも悪びれずに「国民総背番号制はメリットが多いぞ!」 と言っています。 民主党政権になった途端にこの手のひら返しです。 【自民の対決姿勢を批判=江田法相】 江田五月法相は21日、札幌市で記者団に対し、自民党が通常国会に向けて菅政権への対決姿勢を強めていることについて「(与党の時に)いじめられたから、その意趣返しだというのでは進歩がないではないか。今の与党への一定の理解もぜひいただきたい」と批判した。 江田氏は自身が参院議長だった時代を振り返り、「初めの2年間はねじれ国会で苦労したが、当時の与党の自民党から『国会は答えを出すところだ』と何度も言われた。国民は国会が答えを出すことを期待している」と強調した。 (2011/01/21 時事通信) 意識してずっと審議拒否やら揚げ足取りと妨害を繰り返していた事を認めてます。 野党時代の民主党は揚げ足取りと誹謗中傷と審議拒否以外ほぼなにもしていません。 それを棚に上げて「民主党が与党の時は協力しろ」なんですね。 そして菅直人、相変わらず。 【民主党 菅首相「建設的な国会に」 両院議員総会】 民主党は24日午前、通常国会開会に合わせ両院議員総会を開いた。菅直人首相は税と社会保障の一体改革などをめぐり「野党が議論から逃げる姿勢も見えるが、これでは国会の意味をなさない。野党も対案を出し、取り入れるべきは取り入れる建設的な国会にしなければならない」と野党に協議入りを求めた。 質疑では、執行部が検討する小沢一郎元代表の強制起訴時の処分について「裁判の結果を待ってからでも遅くはない」などと反対する意見が出た。【野口武則】 (2011/01/24 毎日新聞) 今日の国会の演説でも「与野党協議を提案する!」と言っていましたが、 民主党側は相変わらず白紙状態、まったく案が無いのです。 ・野党にまず案を出させる ↓ ・叩ける所を見つけて叩いて野党批判 ↓ ・良さそうなところだけパクって与党案にする ↓ ・俺様の手柄アピール ↓ ・問題点が後からわかっても「ヤトウガー」で責任転嫁 予算の権限を握っているのは与党です。 官僚という優秀なシンクタンク機能を持っているのも与党です。 自分達が叩かれないためにも野党に案を出させてそれを叩く この姿勢は6月の菅内閣成立直後から同じでした。 当時も玄葉が「まず野党で話し合って案を出してほしい」と言っていました。 与党として叩き台を出さないで野党から美味しいところだけ取り 都合が悪くなれば野党に責任転嫁できるようにしようというのですから、 こんなのが与党の資格はありません。 政策や国会審議で野党を批判する資格もありません。 そして昨年の補正予算でもひたすら野党に対して 「野党の補正予算案を見せろ」とやっていました。 (どうしても補正予算をパクリたいですで書いています。) ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2011-01-24 20:03
| 政治
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Comments(2)
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太郎の嫁
at 2011-01-25 17:19
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政府の「共通番号制推進」を聞いたときに、あいた口が塞がりませんでした。
そして「都合の悪い歴史は抹殺する」という左翼の習性を再確認しました。 マスコミは、戦前戦中の大政翼賛を無かったことにし、 戦後は左翼と結託し、「日本の悪行」を声高に叫び続けています。 それも65年間も! 一方的な翼賛報道は、もう通じないことをマスコミは知れ!
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ttensan at 2011-01-25 19:22
>太郎の嫁さん
マスコミでも現場はそれなりに危機感を感じ始めているようですが、上層部はまだまだ自分達で情報操作をすれば世の中をコントロールできると思っているようで危機感がいまいちらしいです。 海保のビデオをCNN日本支社(実際にはテレ朝管理)が処分し、どのテレビ局からでもなくYoutubeの、ネットの情報の方が先を行くようになった事は大きな衝撃でなければならないんですけどね。
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