災害でわかる民主党政権

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【民主党の事業仕分けで予算縮減とされたあおり　東北地方整備局の除雪費、3月上旬に底を突く可能性高く】
積もる苦悩：除雪の現場／下　記録的な豪雪の会津地域　／福島
　◇「予算が底を突いた」　国道維持管理も節約作戦

　国土交通省は今年度、直接管理する全国の国道の道路維持管理費を、当初予算で前年より１割以上少ない２０８９億円に減額した。民主党の事業仕分けで、予算縮減と判定されたためだ。このあおりを受け、この中に含まれる除雪費は２２０億円から１９０億円に減った。

　東北地方整備局には昨年度、一冬で４０億円が配分されたが、今年度さし当たりついた予算は２６億円。経費削減のため、降雪が少ない道路は融雪剤の散布量を減らし、通常は２台１組で作業する除雪車「グレーダー」を１台にして人件費を半減させようと試みている。

　だが、この雪では予算が３月上旬には底を突く可能性が高い。足りなくなれば国交省に追加支出を要請しなければならないという。除雪業者には「ケチケチしたって、雪が多くて必要な所には必要なだけ使わざるを得ない」と冷ややかな見方もある。

　国の来年度予算の財務省原案では、道路維持管理費は２１５８億円で減額に歯止めがかかり、除雪費も今年度並みに確保できそうだ。ただ、道路特定財源が一般財源化され、今後の大幅な増額を見込むことはできない。

　同整備局の担当者は「従来から乾いたぞうきんを絞るように節約策を打ち出してきたが、できることは少なくなっている。あとは雪が降らないように祈るしかない」と嘆く。
(2011/02/06　毎日新聞　より抜粋)

事業仕分けでカットされたおかげで雪国はどこも悲惨な状態になっています。

先日、防災担当大臣として松本環境相が409cmの積雪に見舞われた魚沼を視察しています。
しかしながら、こうした災害に備えるための予備費は
バラマキなどで使い込んでしまって動かせません。
新たに予算を引っ張ってくるしかない状態で、
おそらく民主党はその努力をしないために放置するでしょう。


福島県の人達はこれが事業仕分けというバカの思考の結果だと
よく認識した方がいいでしょう。
　福島1区　石原洋三郎 　民主党
　福島2区　太田和美 民主党
　福島3区　玄葉光一郎 民主党
　福島4区　渡部恒三 民主党
　福島5区　吉田泉 民主党　

そして灯油の価格も上がっています。
最新の情報だと東北平均で18リットル
店頭価格が1437円　配達価格だと1533円だそうです。
当然民主党政府は今のところ何もしていません。


新燃岳の噴火では野党の谷垣総裁は現地入りして
対策案を出す予定だそうですが、
つねに土日に暇を持て余して高級店で外食三昧の菅首相は何もしていませんね。
総理大臣が現地へ行って政府がきちんと支えるという事を示して激励をする
これだけでも大きな支えになるのですが、
特に菅首相になってからは土日に何もしない事が当たり前になりました。


国民の生活が第一なんていうのは当たり前の話です。
それを確保するための安全保障、外交、経済政策をどうするのかを民主党は語れません。
国民の生活が第一とだけひたすら繰り返してきたのは
「俺たちはそういう考えを持ってない」ということの裏返しです。
このことがよく分かったと思います。

民主党政権がこの1年半で日本をボロボロにしたおかげで
日本が立ち直るのに20年は必要な状態になっていると思います。
「一度やらせてください」とか
したり顔でこれを言う人は詐欺目的だという事です。
高い高い勉強代になってしまっています。





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