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2011年 02月 08日
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人気ブログランキングへ ---------- 2月7日の衆議院予算委員会より 小野寺議員と北澤防衛大臣とのやりとりを簡単にまとめました。 少し長いかもしれませんが、おつきあいください。 小野寺 (防衛省言論規制通達問題について) 「7月27日、入間基地で起きた納涼祭で松崎議員が隊員とトラブルを起こした。 11月3日入間基地の航友会でその会長が「菅内閣をぶっつぶせ」と発言した。 同会場でこれを聞いていた松崎議員は翌日、入間基地司令に「私の事務所へ来い」と指示。 同月4日、防衛省文書課長、官房長、政務三役が集まり、松崎議員の申し出に対して協議。 同日午後、入間基地司令と文書課長が松崎議員の事務所を訪問。 その後、安住副大臣(当時)主導で通達を作成し、11月10日、防衛大臣が承認し発令。 現在のところこれに従った報告が1月末現在で防衛大臣のところに100件以上上がっている。 この流れで間違いありませんか?」 北澤「大きな流れはその通りです・・・が、ごにょごにょ」 小野寺「外務大臣は正しいと思ってる?」 前原「適切だと考えている」 小野寺「文科大臣もこの通達が適切だと思ってる?」 高木「そのようにおもっております」 小野寺「この通達は入間基地での事案が二度と起きないようにと事案を特定している。一つの事案だけでこのような通達を出すのであれば、文科省所管では日教組、北教組が様々な問題を起こしている。小林千代美なんて連座制適用で本人も認めている。ここまで公務員の中立性を阻害した事案を起こしているんだから、当然通達を出すよな?」 高木「教職公務員としては法律を守るのは当然だがそういう事をするつもりはない」 小野寺「なぜ自衛隊に言論や行動を規制する通達を出すのは正しくて、教職員には出さないの?実際にやってる事としては刑事事件にまでいってるのだからそっちのがよっぽど深刻だろ。」 高木「教育委員会に任せてるのでそのような考えはない」 小野寺「国が人件費の負担までしてるのに丸投げ?警察官との交流イベントで民間人が相当不満を言ってるんだけど、防衛省で民間人の言論を規制するのが正しいんだからこれは国家公安委員長として言論規制はするよな?」 中野(国家公安委員長)「似たようなケースは報道で聞いていますが、それぞれの都道府県警察で処理していると思います。こちらで判断するような事例は知らない」 小野寺「菅政権に対する厳しい意見というのであれば、私どもからもお知らせ致しますから、同じような通達を出すべきですよね。・・・過去に今回のような(入間基地での)個別事案で次官通達まで出した事は無いと聞いてますけどね。」 小野寺「情報保全隊に佐藤(正久)議員、田母神氏、荒谷氏を監視していたのは事実か?」 北澤「潜入したとか監視したとかいう事実は無い。ついでに情報保全隊で誰を対象にしたかを公表するつもりはない。しかし、国会議員として2人の委員(宇都、佐藤)の場合は、自民党の部会で説明を求められましたので対象外だと答えた。宇都さんと佐藤さんの事を言われましたが・・・」 小野寺「佐藤しか言ってないんですけど?宇都さんも(監視対象)そうだったんですか?」 北澤「あ、い、いや、、今、宇都さんって言われませんでした??宇都さんの場合は場所と日時も指定されましたので答えましたが、保全隊員が出席していたことに間違いはありません。たまたま主催者が当該隊員の仲人だったりとか休日とかだったのでたまたま出席してただけ。佐藤委員のことも日時を特定していただければ答えます。宇都さんの時に出席した事について潜入、監視などと報じられるのは事実と大きく違う」 小野寺「宇都さんの話は今初めて聞いたんですけど、宇都さんのところに参加した保全隊員は次官通達の「部外行事への隊員の参加にかかる対応」に引っかからないんですか?」 北澤「ごにょごにょ・・該当しません」 小野寺「通達だと部外行事へ招待された場合はどういう会なのか、どういう発言があるのかを調べて事前に報告しなければならないってなってるじゃん。今回の宇都さんのことでは行われたの?」 北澤「招待をされて挨拶をし、紹介をされるという場合に限っていまして・・・」 (ブログ主注:実際には限っていない。そのため小池百合子議員が先月開いた会合などでは 招待された自衛隊員全員が欠席) 小野寺「田母神さん、荒谷さんについては監視してないの?」 北澤「佐藤、宇都については隊のOBであり、国会議員なので個別に教えたけど、あとの一般人について教えたら保全隊の使命が果たせないから教えない。」 小野寺「国会議員だけは対象にしたかしないか教えるけど、一般の国民に関しては対象にしたかしないか教えない、国民に対する侮辱じゃないの?」 北澤「教えたら保全隊の使命が果たせないからご理解いただきたい」 小野寺「大臣の指示で保全隊がこういう活動をしていると報道される事自体どうなのよ?」 北澤「報道には保全隊が防衛大臣が直轄なんて報道されてるけど全くそうじゃない。あくまでも外部からの働きに対して自衛隊を守る為だけのものです。」 小野寺「防衛省の出して来た組織図を見ると大臣直轄に情報保全隊となってますので、大臣直轄なんですよ。大臣の指示で、大臣の指揮で動くようになってるんです。当然活動報告が大臣に入ってるはずなんですけど、大臣は情報を得られてますか?」 北澤「統幕長を通じて指揮を行うとなっているので、報告も指示も統幕長を通してやります。なのでこの1年4ヶ月、情報保全隊からの情報は一件も聞いていません。」 小野寺「一件も上がってないのなら逆に心配なんだけど。1000人以上の規模の部隊から一度も報告を受けてないって政治主導とかどこいったの?むしろ何にも聞いてないって異常じゃん」 北澤「これについてはシビリアンコントロールがよく機能していると思ってます。この件については統幕長にどの程度のものが上がってくるのか聞きましたが、全く問題無いと。統幕長からも「大臣に時間を取って報告するほどの物はない」と言われてるし。」 小野寺「この1年4ヶ月報告が上がってないって言いましたね?じゃあなんで佐藤さん、宇都さん、田母神さん、荒谷さん、こういう方を対象に監視や調査をしていないってなんで判るんですか?自分が全く報告を聞いていないって言ってるのになんでわかるんですか?」 北澤「この記事(情報保全隊が佐藤議員や田母神元幕僚長を監視していた件)で知って防衛省に問い合わせたので判ったと言ってるんです。」 小野寺「ということは防衛大臣はこの報道が出るまでは1年4ヶ月間、一度も報告を受けていなかった。それで報道が出てはじめて「報道はそうなのか?」と聞いて「そんな事はない」と言われた事を鵜呑みにしてそう言ってるのか?」 北澤「鵜呑みにしたと言うが、この件については一紙(産経)だけが四日間も続けて報道したということで極めて重大な事だと考えて慎重に対応した」 小野寺「それなら仮に情報保全隊が勝手に目的外の活動を行っていたという事が判ったら大臣として責任を取るつもりはあるのか?」 北澤「(情報保全隊による監視が行われているという報道が)どっから出た話かもわからないのに責任を取るつもりはない」 嘘を誤魔化すにはさらに嘘を重ねなければなりません。 しかし、バカが責任逃れのためにその場の思いつきで嘘を繰り替えすと こうして次々と自爆してしまいます。 本当に芸術的なまでにブーメランの使い方がうまいです。 憲法違反の民間人にまで及ぶ言論規制、事前検閲、 そして宇都議員に対して情報保全隊による監視を行っていたことも 実質的に認める形になってしまいました。 嘘を嘘で誤魔化そうと苦しい言い訳を重ねて 政治主導もどこかへ吹き飛んでしまっていますし、 たった30分弱のやりとりでここまでボロを出しているのですが、 これを詳しく報じるマスコミはいません。 報じてしまったら民主党のダメさを糊塗できなくなるからでしょうね。 防衛政務官の広田一議員(自身の公式HPに民主党のみの字も無い人)も こうした言論規制を正しいと認めて通達を決定したと答弁しました。 防衛大臣以下政務三役はまとめて議員を辞めるべきでしょう。 あわせて、総理以下こうした言論規制、事前検閲を 誰一人問題視する閣僚が居ないという時点で、民主党は完全に終わっています。 日本には民主主義と言っても朝鮮民主主義は必要ありません。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2011-02-08 07:09
| 政治
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Comments(2)
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