山田正彦、今更何を言ってもお前はゆるさん

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【殺処分農家に国全額補償検討 山田前農相】
衆院農林水産委員長の山田正彦前農相は１１日、鳥インフルエンザや口蹄疫の発生などで家畜を殺処分した農家に対する補償について、国が全額負担する方向で法改正を検討する考えを示した。政府が今国会に提出する予定の家畜伝染病予防法改正案に、補償額を引き上げる規定を盛り込むよう求める方針。高病原性鳥インフルエンザが発生した養鶏農場の視察などで訪れた宮崎市で記者団に述べた。
(2011/02/11　共同通信)


山田がやったこと

・口蹄疫が蔓延している事がわかっており、
　輸入前の稲わらの消毒ルールも守れていないため
　前政権では許可しなかった中国産の稲わらの輸入施設を許可し増やした。

・口蹄疫被害の中一ヶ月近く被害拡大を放置してから宮崎入り

・宮崎入りして開口一番「僕はワクチンを打ちにきたんだよ」
　と東国原知事（当時）に話す。
（ワクチン接種＝殺処分。つまり全頭殺処分をしにきたということ）
（このときの事を東知事は「まるで胸躍らせながら」と山田の印象を語っている）

・一定期間の感染、発症無し、抗体検査で陰性、周囲に感染源が無い事
　OIEの指針ではこれを満たせば清浄化宣言ができるはずだったのに、
　山田が農水大臣就任後は農水省は
　「殺処分しなければ絶対に清浄化宣言できない。
　殺処分方針に合意した後に種牛の特別扱いを求めてきた東国原知事が
　勝手に約束破りをしているだけ。約束破りは絶対に認めない、殺処分しろ」
　この強硬路線に。
　結果、殺処分する必要がなかった薦田氏所有の優秀な種雄牛も
　「殺処分しないと移動制限を解除させないぞ」
　と山田自らが宮崎県民の生活を人質にして強要。
(山田はこの種牛の抗体検査を徹底拒否、大臣交代後に検査が実現。
　予想通りの陰性が確認されましたが後の祭りでした）

・種牛殺処分後に東国原知事に笑顔で言った一言目が
　「あの種牛を殺処分してくれてありがとう」
　（なお、この会談の際に東国原知事は握手をしていない）

・全面的に宮崎に責任を転嫁することを目的として
　口蹄疫対策検証委員会を設置。
　予定通り宮崎が全面的に悪いという結論。

・口蹄疫対策と称して、今後は畜産農家に
　事前に埋却用の用地の確保を義務付ける法律改正を提言。
　（ただでさえ利益率の低い畜産農家に余計に土地を買わせて負担増）

・民主党が成立させた口蹄疫対策特措法では
　第23条に被害救済のために「基金の設置等必要な措置を講ずるものとする」
　と明記されているのにもかかわらず、基金の設置を無視しつづける。
　（その後、鹿野農水大臣になってから決まったのが
　「宮崎県の県債1000億円の発行を許可し、これを基金の財源にする」
　という最低な内容）


さすがの悪徳山田もこのままだと次の選挙がやばいと。
九州の空気を感じ始めたのでしょうね。
（彼の選挙区は長崎）

そこでとりあえず自分が責任者ではないので
実現可否の関係無い立場から全額国費負担を言い出し始めた
というところでしょう。


ちなみに山田は中国や韓国から子牛を輸入し、
一大畜産地帯を作る構想を持っていました。

その山田と民主党ががどういうことをやってきたか
続、点と点をつなぐものは？
点と点をつなぐものは？
を是非ご参照ください。




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