二つの買収事件

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【青木愛事務所、区議に現金
衆院選直前に　民主５氏領収認める】
(2011/02/22　しんぶん赤旗)

現金を受領していたことをすでに民主党系の北区区議
鈴木隆司氏、花見隆氏、大畑修氏、林千春氏、福田伸樹氏
の5名が認めています。

票のとりまとめの見返りとすれば「買収」でアウト
公選法違反と考えられます。

これを赤旗以外では毎日新聞がこそっとアリバイ作りに報じただけ。

青木愛と現金を受領した区議、
両方とも公選法違反に問われる問題です。


そして山岡賢次

【山岡氏陣営の買収容疑捜査　宇都宮地検、告発受け】
(2011/02/09　共同通信)

山岡賢次が一昨年の衆院選の際に
運動員を買収した疑惑が指摘されている件で、
告発されていたのですが、
それが受理され捜査が開始されたという内容です。

証拠の領収書まで出て来ているので
普通に考えれば逃げられないと思います。
まさか検察は民主党を守る為に、
ルーピーの時のように不起訴を前提に捜査するつもりでしょうか？
（ちなみにルーピーのは12億円超の悪質な脱税にも関わらず、
延滞税すら取られてません）


昨年、公選法違反に問われ、辞職した民主党の小林千代美元議員は
北教組からの闇献金が取り沙汰されましたが、
直接辞職に至った原因は連合の前北海道地区会長が
選挙運動員の買収を行った事が有罪になったことへの連座制適用からです。
（ちなみに連合からは運動員に対して
聴取に偽証することを指示する電話もしていたことが指摘されています。）

前田、山岡ともに小林千代美のケースと同じ構造であるため、
きちんと取り締まられれば二人とも失職あるいは辞職を余儀なくされるケースでしょう。




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