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2011年 03月 25日
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人気ブログランキングへ ---------- 菅政権になってからこの未曾有の大災害が発生しても いまだに一度も中央防災会議を開いておりません。 こちらがその委員の名簿(PDFです) 内閣府直轄で閣僚と日銀総裁 日本赤十字社長、NHK会長、NTT社長、 全国知事会災害対策特別委員長、日本消防協会理事 と、まさに今回の震災対策でどういう動きを取るべきか 必要な人が多く入っている会議です。 菅直人はこの震災に○○対策室だの対策本部だの というものを作りました。 これらを合わせると現状で7つになります。 そしてどの会議も機能していません。 たとえば 【首相が支援本部を初めて訪問】 菅直人首相は24日夕、内閣府に設置された被災者生活支援特別対策本部を初めて訪問し「皆さんの熱気が伝わってくる。日本の危機を乗り越えるため歴史的な仕事をしているというプライドを持って頑張ってほしい」と激励した。滞在時間は4分だった。 (2011/03/24 産経新聞) 4分では挨拶だけしてトンズラってことですよね。 自分でわざわざ作った対策本部の一つに いままで一度も出ていなかった事も問題ですが、出ても4分。 また、多くある対策本部それぞれの連携も皆無です。 これで何ができるのでしょうか? 挙げ句、東北地方太平洋沖地震対策本部の本部長である岡田克也は 20日に自身の地元の三重県知事選の応援演説に行く始末です。 目的を持って国会議員になったのではなく 国会議員になることが目的だった人達が集まった結果がこれです。 それが端的に表れているのが以下です。 【宮城にボランティア派遣=民主】 民主党は24日、被災地に党所属議員や秘書らをボランティアとして派遣することを決めた。まず27日に宮城県松島町へ30~40人を送り、津波の被害を受けた公共施設の泥の撤去や大型資材の搬出を手伝う。これに併せてトイレットペーパーやプラスチック製バケツなど生活支援物資を届ける。(2011/03 /24 時事通信) いままでまともに働いた経験のほとんどない民主党の連中が 災害の現場に行って仕事なんてできますか? 仮に出来たとしてもそれは与党のやる仕事ではありません。 自民党は現場に入り状況の把握と必要な手当と物資の確認をする議員 自治体と各省庁との間に入って調整に当たる議員 産業界や医療連携のためのホットラインを開設し調整に当たる議員など それぞれが議員としてやれる事、やるべき事を野党として最大限やっています。 一番動かなければいけない官邸が動かないからこそ 官邸を通さないで地元や産業界とをつなぐネットワークを自民が構築したわけですが、 菅内閣になってからずっと無政府状態であることを証明したようなものです。 ところが肝心の政府与党が「ボランティア」です。 確かに猫の手も借りたい現場の状況からすれば人手は重要かも知れませんが、 与党としてやるべき事はもっと別にあります。 震災からもう2週間です。 現地被災者は資金にも困っていますし、 相変わらず物資は行き届いていません。 たとえば震災後真っ先に「復興国債として20兆用意する」 として直ちに補正予算の編成に入り、 各議員には各自治体に資金面で 「政府がバックアップするから、これとこれとこれは政府のお金で対応できるから それまでは自治体の持ち出しでやってくれ、この部分は必ず政府が補填する」 と、ケツ持ちをしつつ、何が現地で求められているのか どのような規制をどこまで解除すべきなのか、 どこまで法的に対応可能なのか、 そうしたところを徹底的に調査し、実現するのが仕事の一つだと考えます。 たとえばこちら 【「恩返しをしたい」の思いが宙に… 諸外国の善意と支援行き届かず】 (2011/03/24 産経新聞 より抜粋) 東南アジアのある国は、毛布を数万枚送ると申し出た。だが、日本政府はサイズ(80センチ×80センチ)を指定し、送られる予定の毛布が20センチほど「規格」に合わないとわかると、受け入れに強い難色を示した。「規格外」の毛布は、すったもんだの末にようやく日本に届けられた。 日本政府から救助犬の派遣を真っ先に要請され、それに応じて送り出そうとした矢先に「待った」をかけられたケースもある。その際の説明は「空港での検疫に1カ月かかる。1週間に短縮できるが、救助犬をその間管理できない」(支援を申し出た国の高官)だった。結局、この国の救助犬が日本の地を踏むことはなかった。 コメ数万トンの援助を事実上、断られた例もある。送る予定のコメは日本人の口には合わないだろうと、もち米を交ぜる工夫も施されていた。しかし日本政府は「国内に余剰米がある」と回答。すでに空輸準備が終わっていた一部を除き、日本には届けられなかった。 食料品を送ろうとして「食品安全基準のチェックがされていない。日本語の表示ラベルもない」と、拒否された例もある。 こうしたものこそ政令で直ちに対応すべき内容ですが、 民主党は議員がどういう仕事をやるものなのかすら理解していないのだと思います。 今までは自民党の悪口さえ言っていればマスコミが持ち上げてくれたので それだけで生きてきてしまったからでしょう。 年収3000万円の使えないボランティアなど不要です。 何をするために国民が税金で国会議員を養っているのか、 議員は選ばれたのではなく選んで貰ったのです。 選んで貰った議員はそれに応えるべく仕事をする責任感が求められます。 今回の民主党の「国会議員と秘書をボランティアで現地に派遣」するという案は おそらく自民が被災地に物資の補給も行っているからそれを真似ようと思ったのでしょうが、 自民がやっているのはそれらの確保と手配、現地と政府側との調整です。 今回の事ではっきりしたのは 「自分達の仕事はどの部分なのか」 これを民主党は党全体で理解できていないという事です。 一番の責任者となるべき連中が自分達の役割を理解していないのですから、 さっさと野党に政権を委譲することが復興への近道です。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2011-03-25 08:17
| 政治
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Comments(2)
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